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Joseph-louis Gay-Lussac
アルコール発酵の化学式を示したのはフランスの化学者であるJoseph-louis Gay-Lussacである。
ゲイ=リュサックには気体の圧力・体積・温度の関係を明らかかにした「シャルルの法則」と化学反応時の気体の様子について明らかにした「気体反応の法則」を発表した、ホウ素の単離やヨウ素という名前を付けたと言った功績があります。
「C6H12O6→2C2H5OH+2CO2」
これまでに別のコラム等で幾度となく書いてきましたがこれが「アルコール発酵」の化学式です。
ワインはブドウ果汁が酵母の働きによって発酵してできるアルコール飲料、 それを化学式に直すと
「ブドウ糖 C6H12O6を酵母が食べて、エチルアルコール 2C2H5OH と二酸化炭素 2CO2 を生み出す」という、上記の式になります。
この発酵のメカニズムを解明したのはフランスの自然学者「ルイ・パストゥール」、 それをこの化学式に示したのは化学者でもあり物理学者のジョセフ・ルイ・ゲイ=リュサックです。そのため彼にちなんでアルコール度数のことを「ゲイ=リュサック度数」と言う国もあります。
ゲーリュサックはワインだけでなく有名化学者のようなので覚えておきたい。
やはり糖がアルコールとなるようだ。
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