JBCF東日本ロードE1 Day-2 2日目:DNF

JBCF今季初レース。楽しみにしていた大会だが、高い強度で走れていないので不安であった。とはいえ、得意な群馬だし何とかなるだろうと思って臨んだが、その不安は的中。ポンコツな内容でDNFという残念な結果に終わった。

ところで、6/23は競技を始めてから恐らくMAXであろう79.5kgという体重を記録した。その数字を聞き、一念発起して行動に移し、7/23には69.8kgまで絞ることに成功した。

しかし、体重が軽くなったからといって速くなるわけではない。ようやくスタートラインに立てた、という程度に過ぎない。でも痩せて良かった。

レースは群馬CSCを17周する102km。長くはないが、短くはない。高岡さんとレース前に「とりあえず前にいよう」と特に作戦を決めず、後半に勝負できればと確認しあう。けがを伴う落車は絶対に避けたいので、極力リスクを取らない走りが求められた。

そして、午前9時半。E1のスタートがローリングスタートで切られると、ほぼ先頭から付近にいたものの、まぁ目が追い付かない。ひやっとする場面もあり、体が固まって思うように動けない。とにかく、先頭付近にいて、スピードに慣れなければ...と思った矢先、高速コーナーで突っ込みそうになる。結構焦った。

何も良いことがないまま2周目に入り、ようやく自分の視線が普段より下がっていたことに気づく。これではコーナーを安定して速く曲がることができない。ここからはようやく思い通りに走れるようになった。

そんなまごまごした自滅的な走りをしているころに、石橋君とまこっちさんが先行グループに入る。石橋君は今レースが初のE1だが、松尾が先頭で展開した次の動きに反応するなど非常によく流れを捉えてるし、脚も動かせているなという印象を受ける。とっても優秀。

残った松尾と高岡さんは、後続のグループでステイ。ここから先行との差が最大4分半まで広がっていく。時折単発で前を追おうとする....多分してた?...よくわからないペースアップが繰り返されるもどんどんとタイムギャップは築かれていった。有力選手だけは逃がさないよう、後続グループの先頭付近には待機し、その時を待っていた。

そして、あきらめムードが漂い始めたとき、小嶋選手と福田選手?(香山選手かも)が心臓破りの上りでアタック。それに紺野選手が反応し、松尾は前から3番手を走行。これはメンバー的にも動くしかない。鋭いスプリントのような3人のペースアップに対応したのは良かったものの、速すぎて撃沈。リカバリーもできず、心臓破りでメイングループから千切れ、そのままDNFとなった。

レース後、紺野選手に話を聞くと、そのアタックが一番きつかったみたい。とはいえ、1度のフォローで脚がなくなるのはとってもポンコツ。高岡さんも後ろから見ててがっかりな動きだったろうなぁと自覚している。

翌日も90km強のレース。どこまで修正できるかわからないが、やれることはやってみたいと思う。

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