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【RX 松尾】 2023.2.19 大磯クリテリウム エキスパート 6位

2週連続のレース参戦。やはりレースに出場し始めると、ウィークデイのモチベーションを高くキープできる。今回は大磯クリテリウムの上から2つ目のカテゴリーである「エキスパート」に出場した。先週末のレースでは最上位カテゴリーに出場したが、勝負に絡むどころの話ではなく、コース上にとどまることすら満足にできなかった。よって、カテゴリーごとに明示されてある基準に則り、今季はE2相当(JBCFに登録するか現在未定)なのでエキスパートクラスを選択した。

レースの展望

この日は強風が吹き荒れ、フィニッシュへと向かうストレートでは超追い風。一方の平塚コーナーを抜けた後には超向かい風という極端なコンディションだった。幸い、雨も止み、路面はドライ。午前中と比較すると風も落ち着いたそう。それでも強かったけど。

同カテゴリーには今年からチームにジョインした日暮さんも参加。ジャージは違うけど。


・とにかく集団前方をキープすること(5番手くらいが望ましい)
・なるべく互いに違い場所を走ること
・向かい風の中でポジションを大外からあげるのは脚の無駄遣い
→ポジションを上げるなら集団内部で
・追い風でも速度が速くポジションアップは期待できない
→ゴールスプリントではポジションアップは難しいので、小田原コーナーは3番手くらいで抜けることが望ましい

上記のことをレース前に擦り合わせを行った。

レース内容

始まってみると展開はシンプル。序盤に集団から抜け出そうとする動きが散発するも、平塚コーナー後の向かい風で押し戻されて集団に吸収という流れが続いた。自分も3周目くらいに試しに追い風区間で踏んでみたものの、ギャップを築く自力もなく、スピードに乗る速い集団に戻って終了。周りも無駄足だと気付いたようで、速度の上げ下げはあるものの、基本的には1つのプロトンのまま終盤へと進んだ。


常にチームメートが近くにいる安心感は大きい

自分とチームメートの日暮さんは、レース中もお互いの位置を確認しながら常に近い位置を走行。打ち合わせ通りに集団前方で展開でき、時折コミュニケーションを図ることができた。今回の会場とコースは全て見渡すことができるし、何が起こっているか把握できるからいいけど、ロードレースではこうしたコミュニケーションの頻度がリザルトに大きく影響を及ぼすと思う。良い連携ができたと感じる。

最終盤、小田原コーナーをトップで日暮さんが通過し、自分も続く。これも打ち合わせ通り。あとはもう抜かれないように粘るだけ。ゴールまで距離が長いのでとにかくシッティングで速度の維持を試みるが、脚を騙しながら走っていたのでもういっぱいいっぱい。最後の50mで腰を上げるも、キレがなく終了。4人に抜かれて6位でフィニッシュとなった。

先週の箸にも棒にも引っ掛からなかった状態からいくぶん良くはなったと思うが、とにかく高強度の持続力が全然ダメ。これはこの領域を繰り返し経験するしか向上しないのは分かっているので、今回レースに出場したことはプラスに働くはず。また、写真で見てわかる通りムチムチのわがままボディが過ぎるのでダイエットしないとまずい。一方で、全くと言って良いほど平塚コーナーで風の影響を感じずに曲がることができたのはこの体重のおかげかもしれない。しかしながら、写真を見返すと自分の身体の横の大きさに鬱々とした気持ちになるので、シュッとカッコよく走りたいとラーメン2杯食べた後にこのレポート書いている今、強く思う。

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