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【RX松尾】2023.2.12川島町小見野クリテリウム エリート DNF

埼玉県川島町の農道を舞台にした「川島町小見野クリテリウム」エリートクラスに出場し、全11周のうち5ラップを走り足切りDNFで今シーズン初戦を終えた。

昨年11月、ツール・ド・おきなわ140kmにエントリーをしていたのもの、大会1週間前にコロナに罹患し、強制的にDNSとなった。それからというもの、熱は下がってからも咳が止まらず、少しの運動でさえも咽せるようになってしまった。完治と言えるまでに回復したのは年を明けてからで、その間は超低強度でポタリングをするくらいのレベルでしかライドができなかった。

今回に至っては、大会2日前まで1週間ほど海外出張をしており、全くと言っていいほど練習は積めていなかった。ではなぜエントリーしたかというと、心身ともに刺激を入れるため。レースに出るには、レースに出るしかない。←〇〇構文っぽくて当たり前のことだけど、レースに出ると次のレースのことを考え始めるし、体も次第についてくることは経験上わかっている。ゼロからイチにする作業が今回のレースであった。


レース前のチームRX。いかに自分が肥えているかがわかる(笑)

午前11時15分、エリートカテゴリーのレースがスタートを切った。コーナーが多く、道幅が狭いレイアウトが続くため、集団前方にとどまることがセオリーである。従って、ローリング後には1周回かけて先頭付近までポジションをアップ。45~50km/h程の走行でも、位置取りを鑑みた走りと感覚は確認できたので一安心できた。

問題はフィジカルの回復力と体の重さで、いくらど平坦なレースとはいえ、コーナーごとの立ち上がりで踏み直すたびに、自重が脚への負担となった。一発、二発なら耐えられるが、回復し切る前に次のコーナーが出現するので、じわじわと脚が削られた。結果的に3周目にメイン集団から脱落して終了。その後は少しでも練習できればと3周ほど走り、途中イナーメの丹波選手と合流。先頭交代をしながら−5Lapでフィニッシュとなった。

今回のレースで良かったことは出場したことに尽きるかな。足りないことしかないので、次に繋げていこうと思う。今年は会社員をしながら4月から大学院生にもなるため、これまで以上に自転車競技に対して時間を作ることが難しくなりそうだ。少しずつでも、スマートに活動し、できる限りの結果を残していこうと思う。次のレースは次週、大磯クリテリウム第5戦だ。

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