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宇都宮クリテリウムE1

結果:70位

昨年は6位に入ったこのレース。コンディションは上がり切ってはいないものの、シングルポジションは狙えるかといった心持ちで挑んだ。

E1の参加人数は130人ということもあり、スタート前からバイクを並べて場所取りが行われている。個人的にはあまり好きなスタイルではないので、最後尾からのスタートを選択。出走の順番でリザルトが変わってしまうのであれば、そのレースの完走も危ういかなと思っている。(ちなみに昨年の宇都宮ロードでは最後尾スタートで大失敗して1周でDNF)

スタートの号砲がなってから数秒後、ペダルをはめて走り始める。距離は3km×10周と十分にあるので、焦らず先頭を目指して一人ひとり抜いていく。クリテリウムということもあり、どうしてもガチャガチャと接触する場面は避けられないが、そこまで危険は感じない。3周目には先頭まで脚を使わずに先頭まで上がることができた。


宇都宮クリテリウムも今年で5回目?ということもあり、パターンが分かってきたのかそこまで激しいアタックや、逃げを打とうとする選手の姿は見えない。中盤で埼玉サイクルプロジェクトの選手らが数人で抜け出す動きになったが、メイン集団の速度が結果的に上回って吸収。組織的に動ける山中湖らも構えるので、集団スプリントになるだろうという雰囲気が漂っていた。

集団の前方でポジションをキープするためにはところどころでパワーをかける必要があるが、自分の走りにキレは感じない。10番手付近にとどまるだけなら全く問題ないが、“終盤に埋もれてから脚を使って被せる”という動きは無理かなと思い始める。とにかく場所をキープする必要を感じ。9周目までは良い位置をゲットすることができた。

ラスト1周のホームストレート、自分と違うラインが伸びややポジションを落とす。20番手くらいだろうか。ヘアピンまでには10番手まで復帰したいところ。しかし、ポジションを回復することは叶わないままヘアピンに突っ込むと、前方のイン側で落車が発生。避けるためにブレーキ&ラインを外したころには、先頭の“勝負組み”は加速体制に入り遠のいていく。ここから追いかけるのも現実的でないし、後ろはかなりガチャついていたので、無理せず流してゴールした。

その後はJプロツアーのレースを観戦。2000円のVIPチケットを購入した。テントの下、ケータリング&ドリンクサービス、500円の飲食チケット付き、しかもベストポジションでスプリントを見れた。安いね。観戦するなら毎回買おう。

だいぶモチベーションが上向いてきたので、6月のレースにも積極的に参加するつもり。今のところ那須と群馬は出る予定。

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