見出し画像

【松尾修作】2019.09.28 JBCFまえばしクリテリウム E1 6位

勝負所はやはりラスト2kmを切った橋上だった。

90名弱となったE1カテゴリーだが、レースに加わる選手はざっと見渡しても20人程といったところか。スタートから前方で展開する選手の顔ぶれは、展開が動いてもさほど変わらない。

橋を渡り終え、ラスト1kmに向かうコーナーのポジション取りがすべてだったと思う。終始積極的に前方で展開したリーダージャージを着る比護選手やフィッツの吉田選手が絶妙なタイミングで下り基調の右コーナーをクリア。古田選手らがその後を続く。松尾は6番手でコーナーをクリアし、細いS字コーナーで勝負を仕掛けようとした。

しかし、速度が上がってからの番手アップはなかなか難しい。脚は残っていたので、無理にラインに割り込むなどのリスクを取れば上がれたかもしれない。どうしようかなぁと迷っていると、先頭の2人はさらに速度を上げてスプリント体制に入る。後続はここで差が生まれた。最終コーナーを回った時点で1着、2着は決まっていた。

残す松尾より前の3人は何とかして捲り、3位には入りたい。と思っていたのだが、6番手で侵入した最終コーナークリア後にギアが噛み合わない時間が一瞬だけありペダリングがストップ。気持ちも切れ、その後は自分のポジションをキープすることに徹するだけでフィニッシュとなった。

表彰台には乗りたかったが、結果としてまずまずだったかと思う。ちゃんと走ったレースは半年ぶりぐらいだろうか。ちゃんと走れるか不安だったので、スタートが切られるといつもより気合を入れて先頭へと上がり、安全なまずポジション確保。1周目からウォーミングアップがてらアタックしてみたり(すぐ捕まったけど)、レースを通して20番手以下に下がることもなかったし内容も悪くなかったと思う。最後にミスをちょっとだけしたけど、これが完璧であってもさほど結果は変わらなかったか。現状出せるがままのリザルトを出せた点は満足している。

以下、気づいたこと
・Venge速すぎ→GP5000との相性が良い
・新開選手(那須ハイランドパーク)かな。終盤の逃げが気合入ってた。
・比護選手の動きがとても積極的ですごい。リスペクト。
・夏の間にめっちゃ実施したプッシュアップバー練の効果が出た。みんなやった方が良い。
・1周目にヤマケンさん落車(涙)お大事にです...。

最後に、「松尾さーん!」や「しゅうさくー!」という黄色の声援が多くてとても嬉しい。1日たった今でもニヤニヤしている。もちろん、男性からの野太い声も届いています。本当に力になってます。応援ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?