歳をとろう

早くも5月のライブハウスでのライブが全て終わった。

天体3349が終わって迎えた3本のライブ、5/4のTHE BLONDIE PLASTIC WAGONでの251、5/5、5/7の村上達郎バンドでのRIVERST、PLANET K。
この3本はそれぞれに全てが本当に忘れようも無い1日が3回あった。

THE BLONDIE PLASTIC WAGONの251はギター、のんちゃんのラストライブ。6年一緒にいた元飲み友達との最後の1日は、20年以上続いている札幌の3バンドBAZRA、BUGY CRAXONE、THE BLONDIE PLASTIC WAGONそれぞれにポテンシャルを発揮した最高のスリーマンだった。

楽しすぎてお酒が進みすぎて、場にいらっしゃった大先輩wash?の大さんに絡み過ぎた事を反省したフリをしている真っ最中。
最高の夜だった。

村上達郎バンドのRIVERSTはザ・シスターズハイ、ケミカル⇄リアクション、ハシグチカナデリヤというちょっと変わった4組。
行きの車にから始まった悪ノリは完全無双モードに昇華され、入りからふざけ倒していた。
ふざけ倒す中の店長、小林さんの「早くリハやって下さい」の一言に笑った。

初めましてのシスターズハイはゴミの様なMCをしていたのでボーカルのユーキを初対面ながら頭をひっぱたいた。しかし「はみ出せない人よりはみ出しちゃう人」に魅力を感じるので打ち上げで「タバコ1本残して全部くれ」とタバコを巻き上げて僕らは友達になった。
ケミカル⇄リアクションは天体3349ではよくやっていたが初めてキチンと話もし、「友達になってください」と言って僕らは友達になった。
ハシグチカナデリヤは僕の見た中では過去最高のライブをしていた。コイツはもう友達。
最高の夜だった。

PLANET Kは恐らく僕的ラストでの出演。
もはや家族と言えるサナダヒデトBAND、大友マサノリと共に過ごした1日は個人的にも村上達郎バンド的にも飛び抜けてふざけつつ本気でやった1日だった。
大友くんでは過去に一緒にやっていたオリーバーズの曲で飛び入り。ラストで僕が見事に砕け散った。後悔はしていない。
村上達郎バンドでは僕のリハーサルタイムでの些細なイタズラからL'Arc〜en〜Cielの大事故。後悔はしていない。むしろやってやった。
そこからの達郎ちゃんは流石だった。
バチクソ売れても車にて移動しましょう。

サナダヒデトBANDは圧巻のライブ。
「言う事が無い」とは昨日のサナダヒデトBANDだ。

最古の友達サナダヒデトとは出会って19年。シスターズハイは当時4歳。
色んな足跡を残して、ここから色んな足跡を付けてまたきっと必ず。

こういう風に清く楽しく美しく、ふざけながら歳をとろう。



追伸・新曲の歌詞だけあげときます。近々どっかで歌いますね。

マリーゴールド(仮)

「じゃあ、またね」の代わりは
泥にまみれた千切れた絆だった
好きな歌、歌えば曇った空がなんだか青く見えた

ずっと、ずっと、ずっとあのままで居たかった
「時を戻したい」でも戻らないから全部置いていこう

「命輝かせ笑え」安っぽい涙拭って
感情は嘘つけないだろう?
清く、楽しく、美しく
誰もが望むなら
いつだって新しくなれる

冬に枯れたマリーゴールド
時が巡って芽を出して、少し泣けた
千切れた絆も巡り巡ればまた何か咲くのかな

悲しみ、嫉妬、絶望
変わり果てた愛はどうしようもない程、醜かった
笑い合えたあの頃の記憶が余計に
互いを遠ざけてしまった

どんな未来が待っていても僕は僕を生きるよ

もうきっと、きっと、きっと
笑い合う事は無いだろう
サヨナラも届かぬサヨナラを知った

「命輝かせ笑え」安っぽい涙拭って
感情は嘘つけないだろう?
小ささ、弱さに全て
正直になれたら
いつだって新しくなれる

どんな「今」だとしても君は君しかいないから
どんな未来が待っていても君は君を生きろよ

命輝かせ笑え

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?