離婚しました。

人を好きになるっていうのは素晴らしい事だ。

それは世界のテッペンから全てを見下ろす位の多幸感であり、たまたま隣にいる知らない人と思わず肩を組んで飲み明かしてしまう様であり。そんな非日常が日常に変わっていった結果を愛と呼んだりするんだろう。

三日前に離婚届を出した元・妻とはまさしくそんな感じだった。

物凄く人に心配と迷惑と困惑を撒き散らしながら「楽しい」一発ですごす毎日のなかで子供を授かり、手探りで探した正解の先で「絶対にこの二人を守っていく」と決めた3年余り、去年言った結婚式での「誓います」は結果全て嘘になった。

でも絶対に変わらないのは、僕は可愛くてやまない2歳4ヶ月の女の子の父親とであるという事と、その子を育ててくれている元妻の元旦那であるという事と、子供がハタチになるまでは少なくとも「お金がないからこれを出来ない」という選択肢を出来るだけ取り除いていくこと。

後はろくでなしの父ちゃんなりに愛情を注ぐこと。誰が何を思うのも自由だが、離婚して尚「自慢のパパ」になろうとしている。

何をすれば「自慢のパパ」になれるのかは分からないけど、生まれてきた瞬間に抱っこした2016年の12月24日に娘から貰った感動やら嬉しさやらエネルギーを人にどんどん使っていく事にしました。

ので、話は飛びますがこの度会社を作りました。
とても夢のある会社だと自分では思います。
この会社で仲間たちと大小関係なく、色んな夢や現実やワクワクする事を見ていこうと思っております。

そして、そんな自分になる原動力をくれたのは間違いなく元妻と娘なので、一度は裏切りましたが今後も彼女らにはしっかりと恩返しをしていこうかと思う所存です。

タイトル以外には言うこともないのかも知れないけど、「結婚しました」と宣言した以上は「離婚しました」も言わないとなと思って書きました。

説得力ゼロですが、元妻と出会えて本当に良かったなと今、二人が出て行った個人的には4ヶ月ぶりの家の湯船の中で切に思います。

こんな個人的過ぎる話を聞いてくれてありがとう。

P.S.会社の名前はユナイト企画といいます。AVのメーカーみたいだなと我ながら思うんですが、娘の名前が入っております。

近い将来、どんどん誘ってやるから売れてない、何がしかの能力のあるバンドマンよ、スカウトしに行くから待っとけ。

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