昨日のおれは今日の敵~藤子不二雄SF短編ドラマ~
今回の主役はジャイアンだった
そのジャイアンが途中から二人になったりもした
ドラえもんにも未来から大人になったのび太が何人もやってきて説教を始めるコマがあった。
敵は内にあり、自分の敵は自分。
それを独特の発想で可視化した藤子不二雄さんはやはり偉大なのだろう。
それにしても、当時の編集者というご職業の苦労はいかばかりか。
何もかもが人間的だと言ってしまえばそれまでかも知れないが、大変なお仕事だった様に見受けられる。
統制の進んだ現代ではこのドラマで起きていたドタバタは既に解消されているのであろうか
漫画家さんがアパートの一室で徹夜して原稿を仕上げるなんて今じゃあり得ないのではあるまいか
そして締め切り間際での編集者との玄関先での攻防
この先AI技術が進んでいくと漫画を取り巻く環境はもっと変わっていくのだろうな
藤子不二雄さんの漫画に出てくるキャラクターはよく眠る
漫画家にとっての幸せとは好きなだけ寝ることなのだろうか
そう言えばのび太もよく寝てた
このドラマの行く末を想像すると、自分を無限大に増やせることになり限りなく短い時間で原稿をあげることが出来る。
すると一作業当たりの時間が理論上ではあるがこれも限りなく短くなって、この地球上の時間とそれに付帯する負荷との関係も全く覆されてしまうのではないか
それもただ締め切りに追われて部屋の中を走り回るだけで。
藤子不二雄ワールドは時空をも軽々と曲げてしまう。
それにしても独り言の多いジャイアンだったなぁ、最高
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