見出し画像

雑談5

毎週記事をアップしていたのだが、一週間飛ばしてしまった。というのも事情があって、現在絶賛入院中なのである。

この半年ほどでフットサルを始めたのだが、あろうことかプレー中の交錯によって左足首を骨折。長期入院を余儀なくされてしまった。

ちょっとこわい描写をするが、その瞬間は今でも鮮明に思い出せる。本来は曲がらない方向にグイッと入ったので、すぐにこれはまずいことになったと思った。関節が外れたような感覚になっていたので、もしかしたら脱臼で済んだのかとわずかな望みにかけて病院に向かったが、そもそも足の関節に脱臼という概念はないらしい。結果はやはり骨折だった。

こうして人生初の入院ライフを送ることになったわけだが、この怪我で経験したことすべてが糧だと思ってポジティブに捉えることにした。手術後二日ほどは患部と背中の痛みで寝付けず地獄の夜となったが、それ以外は持ち込んだタブレットで大量にマンガを読む日々。発熱が続いているものの、少しずつ容態が落ち着いている。

足を負傷して強く感じたのが、怪我人というのは想像以上に薄氷の上にいるということ。既に松葉杖を何度も使っているが、安定悪くフラッとなったのは一度や二度ではない。転んだら起き上がればいいだけだろうと思うかもしれない(私自身そう思っていた)が、ただでさえ片足折れていて痛いのだ。衝撃そのものに耐えられる自信がないし、綺麗な受け身もとれる気がしない。健常者がつまずくのとは次元が違う恐怖がある。

変な姿勢になってベッドの上で過ごせば、腕や背中やら別のところを痛めかねないし、なにより反対の足を捻りでもしたら絶望だ。アニメやマンガで見ているほど、片足骨折は簡単ではなかった。

ここから完治まではまだまだかかるだろうことを思うとげんなりするものの、これも運命だったと思って受け入れるしかあるまい。最近職場でも頑張っていたような気がするし、神様からちょっと休めよという思し召しというか。あの、ずいぶん強引な休ませ方なんですが…。

偶然先月、マンガ100冊を買い揃えていたところ。お陰様で半数50冊を読破した。入院期間中に読んでしまえということなのかもしれない。またとない機会、有効活用させてもらいます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?