見出し画像

【春分の日♡】

何だか世間では「宇宙元旦」と呼ばれている特別な日。あちらこちらで、いろんなイベントが開催されているようだ。こんな日は…やっぱり音読道場に限る!(笑)今回で3回目のレッスンとなる大人の生徒さんをお迎えして、「大人のための深める音読道場」を開催した。
まずは基本の「あいうえお」からのカタカムナの5首6首を一緒に音読する。大きな声を出して、会場いっぱいに響かせるととても氣持ちがいい。場が整うし、私たちの心も整う。お寺のお坊さんたちの朝の読経もきっとこんな感じなのではないかと思う。空氣が振動すると、私たちの身体の水分が共鳴して、本来の振動数に調律されていくのだろう。同じ空間に居ても、レッスンの始めと終わりでは感覚が変わっているように思う。
「大人の深める音読道場」は、テキストをどんどん読み進めると言うよりは、音読の合間でのお話がメインだったりする。(笑)同じ古典を音読しても、生徒さんによって、その時、その時のいろんなトピックが出て来て面白い。一見、脱線をしているようであっても、今必要なことがちゃんと出て来ているように思う。音読で調律されて、話す(放つ)ことで、自分の純度が高まっていくのではないかと観察している。

そうだ、途中に音読を挟んで、お話会をやったら、きっと面白いことが起こるのではないかなぁと新しいアイディアが湧いてきた!

私たちは、自己表現するために生きている。お互いに自分の言葉で、自分の想いを伝えて、共振、共鳴できたら、こんなに楽しいことはないだろう。その為には、日本語の音(響き)とリズムがとても大事になってくる。より自分らしいナチュラル・ヴォイスで、「母音」を響かせて、心に思ふことを言ひ合えたら、きっとコミュニケーションの質の次元が変わってゆくだろう。

また、別のアイディアとして、カタカムナの80首のウタヒを全部音読するレッスンをしたら、また面白いことになるねと旬子さんと話しているところだ。

超古代日本語と言われている「カタカムナ」。この「カタカムナ」の音読をした子としない子では、その後の日本語了解能力において、かなりの差が出てくることは、長年、プロの家庭教師をされている松永暢史先生のご経験で実証済みだ。大人だって、きっと同じだと思う。

面白そうなことは、全てやってみるに限る。

「宇宙元旦」を迎えて、私たちの音読道場の可能性がさらに広がってゆく予感がする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?