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【悩みのタネはあの問題?♡】

人生いろいろ、悩みもいろいろ。不幸せのもとは、種々の悩みのタネ。「悩みのは尽きない。」と言うが、本当なのか?

本日は、武田邦彦先生のオンラインサロン「幸せの砂時計」のライブ配信だった。テーマがサイエンスの今日は自然と環境のお話だった。そこで出て来たのが、「悩みのタネ」で、「意識の小人」のお話から始まった。私たちの心の動きや頭の動きは内側から起こるのではなく、外からの刺激によって動かされる。例えば、何もないところでいきなり「カレーライスが食べたいなぁ。」と思うのではなく、美味しそうなカレーの匂いがどこからともなくしてきたり、カレーのCMを観たりして、誘発されてそう思うのだ。理由は外側(環境)にある。

最近、ゴッホの絵にトマトジュースをかけた事件を引き合いに出して、「この世の中で、(地球)環境が悪くなっていると思っている人が多くいるのではないですか?」と武田先生は問いかける。トマトジュースをかけたのは、地球環境が悪くなっている中で、絵の鑑賞なんかをしている場合か!という人たちの抗議行動だった。人間の心理とは、このように極端になるらしい。

産業革命以来、その技術の発達のお陰で私たちの生活レベルはすごく良くなって来ている。そして、世に叫ばれる「環境問題」とは、発展におけるズレや人間の犯罪によって起こっていると先生はおっしゃる。私たち人間の成長過程に例えるなら、心の発達と頭の発達と身体の発達でズレが生じて、悩みが多くなる思春期の子どもと同じようなこと。「環境問題」の中で多くを占める大気汚染は、技術の発達段階で、大気を汚す技術と、大気を綺麗に戻す技術の発達とでズレが生じる為に一時的に起こっている問題で、そのズレがなくなれば、大気汚染も無くなるそうだ。

確かに、いち早く産業革命が起こったイギリスでは、1950年代、日本では1970年代頃がその時期にあたる。現在は、PM2.5やプラスチックゴミの問題でにぎわせている中国がその段階だ。

武田先生の計算では、地球の0.4%(4/1000)の地域が、2,000〜3,000年の長い歴史の中で、3〜10年間だけ悪くなっているのが、いわゆる「環境問題」と呼ばれているものに過ぎないと言う。
えっ、たったの0.4%?3〜10年間の短い間だけのこと?

1972年のオイルショックは、当時、1バレル当たり2ドルだった原油価格を10倍の20ドルにする為に起こしたフェイクの「環境問題」で、その当時、あと30年で石油は枯渇すると言われていたが、30年以上経った現在、石油が枯渇するとは誰も言わない。
世界的には、1980年には、石油がなくなるというのはウソだったとバレている。(日本では全く報道されないが)

その代わりに現れたのが、1988年の「地球温暖化」問題だ。そして、2004年にはあれだけ騒がれた「ダイオキシン問題」も消えた。ダイオキシンの被害に遭った患者もそれ以来いなくなった。(報道されなくなった)

海洋のプラスチックゴミ問題は、大西洋などで中国の船が積んでいるゴミを海に捨てるために起こっている。ゴミを不法に投棄した人間の犯罪によって起こった「環境問題」だ。なのに、なぜか関係のない日本のレジ袋が有料化となった。

今、盛んに叫ばれている、脱炭素化社会。もし石油の枯渇が本当であれば、脱炭素化(脱CO2)を掲げるのはおかしい。なぜなら、炭素源の石油が無くなるのに、炭素化、温暖化はあり得ないからだ。普通の頭の人なら氣づくことだと武田先生はおっしゃる。

全ては、マスメディアを使って、一部の人たちによって作られた仮想の「恐れ」であり、仮想の「恐れ」が悩みとなって拡大する。

ウソは知らない方がいい。ウソの「恐れ」が悩みとなって拡大すると、ゴッホの名画にトマトジュースをかけてしまうような、私たちの極端な心理がはたらく。

武田先生曰く「どんどん良くなる環境に生きています。まるで王侯貴族のような生活していると思っていますよ。悩みなんてありません。」

さて、どちらの世界で生きたいか?
恐れ、悩みの多い脱炭素化社会?
それともどんどん良くなる、王侯貴族の生活?

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