見出し画像

【セルフィー♡】

スマホを使うようになって、「自撮り」をするようになった。「自撮り」をするような人は自意識の高い人で、自分とは無縁と思っていたが、やってみるとこれが意外にも楽しくて自分の笑顔の確認にもなる。

普段、鏡などに写さない限り自分の「顔」を見ることは無いが、周りの人たちは、この「顔」を見てあなただと認識している大事なパーツとなる。その割には、自分の「表情」に関して私たちは無頓着だったりする。

セルフィーをやっていると、自分の表情を客観的に見られて、どの角度からだと一番魅力的に見えるかなど自分観察が出来る。

別に女優やタレントでなくても、人様に晒している自分の「看板」にもう少し意識を向けてもいいのではと思う。

大切なものは目に見えない」とよく言われるが…

鏡が無ければ、自分の視界に自分の姿(身体)は映し出されないし、
自分の頭の内側(思考)や、心の中(感情・精神)も見ることは出来ない。

そう、「大切な自分」は目に見えないし、きっとこの世で一番分かり辛い厄介な存在だ。

では、見えない自分を「見える化」して、「大切な自分」とどう付き合ったらいいのか?

方法はいろいろある。

例えば、このようにnoteに自分の考えや感想などを文章に綴ってみるのもそうだ。日々数万回思考している頭の中を文章として組み立てることで、考えていることを見える化したり、

例えば、オラクルカードやライフペイジズのカード等を感覚を使って選ぶことで、心の中にある感情や精神を見える化したり、

例えば、絵を描いたり、写真を撮ったり、詩を書いてみたり…等々内側にあるものを作品として生み出して見える化したり、

自分の内側にあるものを外側へアウトプットすることで、私たちは「大切な自分」をはじめて見える化して、自身を客観的に捉えることができる。

丁寧にアウトプットすることで、洞窟の中に隠れていた「自分の知らない自分」の領域に陽が射して、毛細血管の隅々まで血が通うように、意識が隅々まで行き渡って、本当の自分が息を吹き返すのではないかと思っている。

確かにアウトプットするには勇気やエネルギーがいる。勇気を出してアウトプットしても、大したものが出て来なかったり、期待外れなものが出て来てがっかりしてしまうこともあれば、周りの人たちから思わぬ反応を返されることもある。が、そこで諦めずにアウトプットし続けることが、見えない「大切な自分」とちゃんと付き合っていくことなのだなぁと「自撮り」しながら考えた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?