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フリー編集者・元塚B

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塚Bの中央公論新社時代、そしてフリー編集者の元塚Bの記事です。
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#私の仕事

脱サラ編集者が、絵本コンクールに挑戦してみた

こんにちは、元塚Bです。 私は現在、フリーランスの編集者として糊口をしのぎつつ、イラスト方面でお仕事をすべく模索しています。 そんな模索の一環として、実は数年前より、数多ある「絵本コンクール」に応募していました。 今回は、私の絵本コンクールチャレンジの歴史と結果をお話したいと思います。 最優秀賞とのレベルの差を痛感 出版社をはじめ、一般企業まで、日本中でさまざまな絵本コンクールが開催されています。 いずれも大変な人気で、その応募作は数百から数千にのぼることも! かなりの狭

パンツを脱いじゃう子どもたち

雑誌の編集部から書籍の編集部に異動して約1年半。 やっと、やっとわたくし、塚Bのオリジナル企画が刊行されましたー(涙)。 坂爪真吾さん著の中公新書ラクレ『パンツを脱いじゃう子どもたち―発達と放課後の性』です。 今回は、本書の企画立ち上がりから完成までのことをお話ししたいと思います。 (帯イラスト;沖田×華さん) 性風俗の専門家著者の坂爪真吾さんは、いわば「性風俗」の専門家。 重度身体障害者に対する射精介助サービスや、風俗店で働く女性のための無料生活・法律相談事業に取り組んで

嗤(わら)う編集者

「大変すばらしいお原稿ですね」 編集者がそういいながら、上記のような表情を浮かべていたら、要注意。 片側の口角が上がっていますね。 これは、相手を「軽蔑」しているときに浮かぶ表情です。 つまりこの編集者は、言葉とは裏腹に、原稿の執筆者を見下している。 きっとその原稿はボツになるでしょう。 今回は、わたくし塚Bが現在取り組んでいる企画、「表情分析」についてご紹介します。 「表情分析」とは?皆さんは、「表情分析」というものをご存知ですか? 例えば、こちらの表情。 さて、どんな表