出版編集の「揉めごとは対人コミュニケーションに尽きる」問題
今宵、本の深みへ。編プロのケーハクです。
編集者は、常に多くの案件を同時進行させているわけですが、その中でトラブルが発生してしまう案件も少なくありません。
本づくりの工程において、原稿を書くとか、ラフを切るとか、専門職ならではといえる作業に関するものは、それほど問題になることは少なく(質が低い・スピードが遅いなど個人の問題はあるけれど)、むしろ一般的な仕事と同様に、人と人とのコミュニケーションに関するトラブルがほとんどだといえます。
制作進行が思わしくない案件の背景には