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【ORASトリプル】放電地震使い放題プラン【構築記事】



構築経緯

 放電と地震をたくさんするやつ、やりたい。ダブルで地面と地面無効電気を並べてるのを見たから、トリプルでもう1匹並べたらよさそう。

 とりあえず、放電地震両方無効の霊獣ランドロスと電気エンジンエモンガ・あとテレパシー枠チャーレムで考えていこう。これなら威嚇・追い風・猫だましで始動してからそのままフェイント放電地震が可能。

 …おや?じゃあ相手のランドロスも倒せないのでは?対策として地震無効放電枠にウォッシュロトムを追加。

 残りの2体で大変悩む。欲しい要素に、
①放電も地震も半減の草タイプを倒す
②水氷フェアリー辺りに薄いので対策
③ワイガ
④トリル対策
⑤メガ
⑥その上で地震と放電の無効も増やしたい

 最終的にメガリザードンYと非メガのラグラージを採用することにした。
 メガリザは地震無効で草に強い。氷を倒せるし、少しフェアリー耐性がある。水は晴らしてから放電連打で対応できるんじゃないかな。
 ラグラージは放電無効でワイガが使える。メガリザを入れたことでランドロスがさらに重くなるけど、晴れても氷技なら対策できる。吠えてトリル対策もできる。

 耐性面に不安はあるけど、これで行ってみよう。どうなるかな…?

パーティ紹介

個体紹介

エモンガ

特性:でんきエンジン
持ち物:ラムのみ
わざ:ほうでん/エアスラッシュ/ほっぺすりすり/アンコール
性格:おくびょう
努力値:228-x-28-x-x-252
調整意図:トリプルwiki

 放電使いの妨害担当。放電とほっぺすりすりで麻痺を撒き、自分は電気エンジンで速くなり、上からアンコールとエアスラ怯みを押し付けるコンセプト。同じ電気地面無効でも、この戦い方は霊獣ボルトロスにはできない。
麻痺撒きに専念して、追い風はリザードンに任せた。
 持ち物にはラムを持たせて、ドーブルに確実にほっぺ&タスキ潰しできるようにしてみた。

ランドロス

特性:いかく
持ち物:こだわりスカーフ
わざ:じしん/いわなだれ/はたきおとす/とんぼがえり
性格:いじっぱり
努力値:AS252 H4

 のうてんき個体しか持っていなかったので両刀型で使っていたが、地震打ち放題なら大地の力が必要ない。この機会にいじっぱり個体の厳選に挑戦した。BDはVじゃないけど満足。
 無効耐性と威嚇蜻蛉であちこちに出没するパーティの軸。鋼には味方巻き込みを気にせず地震を打てばいいので、馬鹿力ではなくワイガギルガルドやトリル役に弱点をつける叩き落とすにした。
 スカーフ雪崩でまひるみも狙える。

チャーレム

特性:テレパシー
持ち物:きあいのタスキ
わざ:ねこだまし/ファストガード/フェイント/てだすけ
性格:ようき
努力値:HS252 A4

 wikiに載ってる重力型の重力を手助けにした。味方を着地させるわけにはいかないのだ。
 素早さがそんなに高くないので、先発で猫だましとファスガが上手く使えないことも多い。有利な盤面を作れた時フェイントと手助けで攻撃を通す役としては強かった。

ウォッシュロトム

特性:ふゆう
持ち物:こだわりメガネ
わざ:ハイドロポンプ/ほうでん/あくのはどう/ボルトチェンジ
性格:おくびょう
努力値:252-x-x-60-x-196
調整意図:H全振り S:最速カメックス+1 残りC

 放電使いのアタッカー担当。特攻に振っても確定数が変わる相手が見当たらず、耐久と素早さを重視することにした。一応悪の波動で怯ませられるぞ。
 晴れてるとドロポンが使いにくい。まあいいかと思ってメガリザ入れたけどあんまりよくなかった。

メガリザードンY

特性:もうか→ひでり
持ち物:リザードナイト
わざ:かえんほうしゃ/エアスラッシュ/おいかぜ/まもる
性格:おくびょう
努力値:252-x-148-12-12-84
調整意図:トリプルwiki

 相性補完・晴れ・追い風と相手への切り返しが役目になるので、耐久振りのサポート型。炎技もピンポイントで確実に当てる火炎放射。
 役割対象が居なくとも、後発から追い風+対角からエアスラのコンボで終盤の安定性に寄与してくれる。

ラグラージ

特性:しめりけ
持ち物:たつじんのおび
わざ:じしん/れいとうパンチ/ワイドガード/ほえる
性格:いじっぱり
努力値:HA252 S4

 特殊の方が無難な気がしたがパーティ内に物理が少ないし、他全員無効化できるので折角ならと地震採用。
 ランドロスと弱点の被らない地震使いがいるのは便利だった。主に交換出しから耐えつつ削りを入れてくれる。
 威嚇が厳しいかと思ったが、交代先候補に放電無効が常に用意できるので交代しやすく、また物理型2体(見た目上は1体)の構築なので威嚇回しもされにくかった。
 ランドロス対策の冷凍パンチは威嚇が入ると倒せなくなり、採用理由からズレてしまった。1撃突破に拘らず、他の削りや手助けを合わせてなんとか処理したい。
 流れによって味方が無効化できない並びになってしまったときにも、ワイガが使える。

動かし方

 大体 チャーレム/ランドロス/何か で出して、通りのいい範囲技を選んでいく。交代で無効化するシナジーを活かしてリレーを繋いでいく感じ。

 防御面の薄さはまひるみで何とかするしかない。放電とエアスラ押しながらしょっちゅう「なんとかなれーっ!」って言ってた。

 相手の追い風はリザードンで切り返したい。アタッカーにほっぺを擦り付けてもよい。

 ドーブル対策は猫・スカーフ・ラム持ちほっぺと色々ある。ただドーブルに集中しているうちに他の行動を通されるので結局勝てない。 

 トリル対策は猫・吠える・悪技で弱点をつく・怯み技連打で阻止など、こちらも豊富。あんまり阻止できなかったけど、これは多分プレイングのせいだと思う。

戦績

20戦8勝

動画

 第122回BV鑑賞会に出演。
 味方に当たってないからセーフ。

おわりに

 今回も単純な思いつきから組んで、辻褄合わせてパーティに仕上げた。こういうパターンばっかりやってる。
 ポケモン同士のシナジーやコンボができている時、特にトリプルバトルの楽しさを感じるね。

引用元

パーティ画像:トレーナーカードジェネレータ

ポケモン画像:ポケットモンスターオフィシャルサイト|ポケモンずかん

参考文献:トリプルバトル総合情報サイト(トリプルwiki)


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