価値ある発信とは
※記事後半は、「月刊しゅうへい」購読者限定記事です
悪いニュースは広まるけど、いいニュースは広まらない
ファクトフルネスをオーディブルでずっと聴いている(草刈りとか)のだけど、なぜ悪いニュースがいつも広まるのかよくわかる。
人間にはドラマチック本能みたいなものが備わっていて、世界をどこか映画のようにどうしても捉えたいらしい。
「世界は悪くなっている。ぼくらの未来は暗い。」みたいな。
イケハヤさんも、YouTubeではわりと悲観論がウケる的なことを言っていたので、おそらくどこにコンテンツを投下してもそういう傾向からは逃げれないのだと思う。
PVや注目が欲しいからネガティブなコンテンツを作ればいい
ネガティブな投稿はポジティブな投稿よりも6〜7倍近く反応を得やすいことが研究でわかっている。(ネガティブだけで終わらず最後をポジティブにするとさらに拡散されやすい)
PV増やしたいならただひたすらネガティブな投稿していればいい。
ポケモンでいうと「よく釣れるすごい釣り竿」みたいなイメージかな。どこにコンテンツを投下してもある程度注目をゲットできてしまう。
「今回の炎上について」みたいなYouTubeがウケるのもそれ。
でも、それだけやっててもおもしろくないよね…っていうのが正直な感想。
たぶんこの辺に人としての分かれ道があるのだと思う。
良いことだけで注目されるのはすごい倍率が高い
というかほぼないんじゃないのかな。
前澤さんの自分のお金を使ったサポート企画も見事にクソコメの嵐になってる。
本人は良いと思っていても、"賛否両論"というステージに無理やり立たされて、強制的にネガティブなコンテンツとなってしまう。
こうやって、良いことも悪い側面を半ば強制的に見ないといけなくなる。悪いニュースだけが広がっていく理由も十分納得できる。
価値ある発信とは注目されることだけではない、希少性がHOPEとなる
瀬戸内の海が見えるカフェでまったりと執筆するのに使わせていただきます。