労働者のダブルスタンダード

一方は正論、
経営者目線を持つと理解できる。
数字に分解するとわかりやすい。
利益を出すことを善とする。

一方は現実、
労働者目線で見ると理解できる。
感情ベースで考えるとわかりやすい。
基本的には少ない労働でより多くの賃金を得ることを目標とする。
承認や感謝を受けること、集団に所属しているという安心感等も個人にとっての利益に含まれる。

人によってどちらに近い立場なのかは違う。
肩書によっても求められる立ち位置は変わってくる。
その日の体調によっても変わる。

経営者、社員は正論側の行動をしてもらう様求めないといけない。
ただ労働者は現実側であることが当たり前である事を前提としなければならない。
労働者側に理解を示すことと、感謝をすることを日常的にすることになる。

労働者は現実側の行動が許される様、正論側に寄れるだけ寄る努力をした方がよい。
経営者や会社が求める事とその必然性が分かっていれば自己利益だけを追求するだけに成らずに済む。
経営者側の立場や主張に理解を示す事で、逆にある程度の裁量権が認められる。

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