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423shibusan
時期がバラバラでいつ作ったのかも覚えていないメモ帳にあった冬のポール短歌6選
テキーラの
ショットを空けて
得意げに
「明日5時起き。」と
笑う級友
江戸時代の
冬と比べりゃ
だいぶ楽
空風で飛ぶ
財布おいかけ
体感温
36.5℃の冬
離れて冷えて
繋ぎ直した
雪降らず
今日も結局
通学路
背中に雪玉
当てる妄想
冗談の
つもりかどうか
自分でも
分からぬ人の
サンタになった
鉛筆も
消しゴム、ノートも
魂も
使いきれぬまま
髭を剃っている
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