しゅんたさん|📕要約

読書/ガジェット/暮らしが好きな20代男性。 トレンドではなく、本当に良かった本・モノ…

しゅんたさん|📕要約

読書/ガジェット/暮らしが好きな20代男性。 トレンドではなく、本当に良かった本・モノを紹介するnote

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要約「銃・病原菌・鉄(上/下巻)」ジャレド・ダイアモンド|すべての人は「環境」に適応する

4冊目に紹介するのは、世界的名著「銃・病原菌・鉄」。 「なぜ現代のような国家間格差が生まれたか?」 本書ではこの問いに答えを出します。 このnoteでは、本書から学んだ「人間の本質」を紹介していきます。 ■本書のまとめ 人種による「優劣」は存在しない 「銃・病原菌・鉄」が世界の勢力を一変させた 人類は「環境」に適応する それでは本書の内容を紹介していきます。 「銃・病原菌・鉄」が世界の勢力を一変させたいきなり冒頭の問いに答えますが、 現代世界の構図になった直接

    • 要約「デザインのデザイン」原研哉|「本質」を掴む感性と洞察力

      3冊目は、原研哉さんの「デザインのデザイン」を紹介します。 原研哉さんは、無印良品つながりでご存じの方もいるかもしれませんし、少し前だと長野オリンピックでご存じの方もいるかもしれません。 デザイナーだけでなく、マーケティング・企画に携わっている方に読んでいただきたい一冊です。 本書のまとめ デザインとは「技能ではなく物事の本質を掴む感性と洞察力」 デザインは生きた時間の堆積から生まれる。本質は観察と共感にある 新技術・製品やコミュニケーションが登場するたび、デザイ

      • 要約「人を選ぶ技術」小野壮彦|人の可能性を見出す

        2冊目は少しニッチ?な「人を選ぶ技術」を紹介します。 まずはじめに、本書は「人を選ぶための本」より、「相手/自分の可能性を見出すための本」と言った方がふさわしいです。 採用担当者だけでなく、部下や後輩がいる方、就活生や若手など自分の可能性を見出したい方に、読んでいただきたい一冊です。 さっそく本書のまとめを紹介していきます。 ■本書のまとめ 人は「できる人×いい人」で分解する できる人かは、「スキル〜ポテンシャルまで」の4つの階層で捉える 誰にでも悪い一面があり

        • 要約「暇と退屈の倫理学」国分功一郎|「暇と退屈」との向き合い方

          1冊目は迷いに迷って「暇と退屈の倫理学」を選書。 「暇と退屈との向き合い方」について考えさせてくれる一冊です。 ■本書のまとめ 「暇」は客観的事実、「退屈」は解釈 しかし現代では「暇=退屈」であり、退屈は苦しみ(”この時間に何かできた”という考えに襲われる。) そして「退屈」という苦しみから逃れるために、別の苦しみを求める。 大切なのは「暇」と「気晴らし」を心から楽しむこと 本書の内容を見ていきましょう。 【暇と退屈の定義】本来「暇」とは人々が求めていたもの冒

        要約「銃・病原菌・鉄(上/下巻)」ジャレド・ダイアモンド|すべての人は「環境」に適応する