ただの「草むしり」ではなかった。
最近メモをスマホで取るときに、「何を書いているんですか？」と聞かれるのですが、その回答として、ディズニーランドのキャストさんみたく
「夢の欠片ですね」的な回答を模索中のしゅんです。
※名案が思いつき次第至急、コメントをお願いします。
現在はホステルの運営・リノベーション作業の他に、
週に1回ほど、地域のコミュニティーでの活動をさせてもらっています。
今回参加したのは、南房総市の中にある、JR岩井駅構内での美化活動。
そもそも、南房総市とは
南房総市は、安房郡富浦町、富山町、三芳村、白浜町、千倉町、丸山町、和田町の6町1村が平成18年3月20日 に合併し誕生した新しい市です。
ということで、千葉県のマスコットチーバくんでいうなら、下腹部から下、の館山市以外の町ということですね。
（※全然キャッチーじゃない）
この地域は南総里見八犬伝の始まりの舞台と言われる
富山（とみさん）があり、このように看板にも。
さて、当日は朝早くから、地域の地域づくりの団体さんや主にガイド・体験学習をされている団体さんを中心にJR駅構の清掃をします。
お盆にも関わらず、多くのボランティアの方が。
伸びた枝を切ったり、草刈機で刈るなど、一斉に活動を進めた結果
なんと1時間ほどで終了。驚異のパワー。
地元のみなさんが温かく迎え入れていただき、「へぇー海外にいたの？」
「今日はありがとうねぇ」と優しく声をかけてくださいました。
最後に全体で集まって締めの挨拶の時こんな言葉がありました。
わたしたちは、20年この活動を行っています。
この美化活動は、ここを通ったときに「故郷に帰ってきたなぁ」と
思ってほしい。そんな思いでやっております。
◎目指す姿を意識すると、質が変わる。
（思わず抽象化しちゃいましたね。）
ただ草を抜きました。お疲れさまでしたでも、別に草は刈られるし、
目指していることは達成できます。
それでも、暑い日に集まったり、
お互い労い合ったりする中にあるのは、
このキモチがあるからこそなのかなぁ。なんて思いました。
もともとスポーツ合宿の場所として、また帰省の方で
人が溢れかえっているはずだった岩井駅周辺。
今年は、このご時世で中止続きだそう。
また、たくさんの人が故郷として気持ちよく戻って
こられますように。その準備は、万端でした。
（今回関わってくださった団体の皆さん）
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