シェア
オーストラリアに来たのは2018年9月。前回も書いたが国際交流基金という機関からの派遣で来ている。 この仕事は基本的に2~3年の契約になっており、公募時に空きポストが公開され、応募の際に一応の赴任先の希望が書けることになっている。もちろんその希望がいつも通るわけではないけれども、運が良いことに今回はオーストラリア赴任を希望して、それが叶った形になった。 移民の国 オーストラリアを希望した理由はいくつかあったけれど、人口の約25%、つまり4人に1名が国外にルーツを持つ
このブログでは色々な国や地域でのエピソード、主に日本語教育や異文化での暮らしから感じたことを綴ります。特に日本語教育関係者ではない方々に読んでもらえたらと思っています。 僕は現在オーストラリアのシドニーで日本語教育に関わる仕事をしています。「日本語教師」ではなく「〜に関わる」なのは、今の職場の業務がおそらく一般的にイメージされるような日本語教師の仕事とは少し違って、いわゆる「教育アドバイザー」をしているからです(仕事の詳しいことはまたいずれ)。 日本語教育の経歴は、こん