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以前、自分の経歴についてこんな風に書いていた。 日本語教育の経歴は、こんな感じです。 ①バンコク 大学の専任講師(約3年) ②東京 日本語学校の専任講師(約2年) ③アンカラ 文化センター/ 一般成人教育・教育アドバイザー(約3年) ④ケルン 文化センター/ 一般成人教育・教育アドバイザー(約3年) ⑤シドニー 文化センター/ 教育アドバイザー(現在) アンカラとケルンの勤務先はカルチャーセンターのようなところで、日本関連の展示や講演やコンサートなどを行うよ
オーストラリアに来たのは2018年9月。前回も書いたが国際交流基金という機関からの派遣で来ている。 この仕事は基本的に2~3年の契約になっており、公募時に空きポストが公開され、応募の際に一応の赴任先の希望が書けることになっている。もちろんその希望がいつも通るわけではないけれども、運が良いことに今回はオーストラリア赴任を希望して、それが叶った形になった。 移民の国 オーストラリアを希望した理由はいくつかあったけれど、人口の約25%、つまり4人に1名が国外にルーツを持つ
このブログでは色々な国や地域でのエピソード、主に日本語教育や異文化での暮らしから感じたことを綴ります。特に日本語教育関係者ではない方々に読んでもらえたらと思っています。 僕は現在オーストラリアのシドニーで日本語教育に関わる仕事をしています。「日本語教師」ではなく「〜に関わる」なのは、今の職場の業務がおそらく一般的にイメージされるような日本語教師の仕事とは少し違って、いわゆる「教育アドバイザー」をしているからです(仕事の詳しいことはまたいずれ)。 日本語教育の経歴は、こん