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年始からの繁忙期が終了

東京都立川市の公認会計士・税理士の金森俊亮です。会計事務所を経営しています。
5月が終わりました。これで1月から続く繁忙期が一区切りを迎えます。
本日の記事では、1月から5月までの繁忙期を振り返ります。


私の現在の業務

私の現在の業務は、自分の会計事務所と監査法人のパートナーとして6つの監査クライアントを担当しているという立場です。(1月決算2社、2月決算1社、3月決算3社)
会計事務所としては、顧問契約数は30を超えるくらいです。また、相続税の申告や研修講師等も実施しています。
従業員は正社員が1名、パートさんが2名という体制です。

各月での業務の振り返り

1月から5月までの業務の振り返りをしたいと思います。

1月

1月、会計事務所では、法定調書、償却資産税の申告がメインとなっています。また、源泉税の納期の特例を適用している顧問先も多いため、その対応も1月20日までは続きます。
さらに確定申告でも還付になる定期のお客様の申告も1月中に数件終わらせました。
その他、毎年実施しているのですが、労働組合員さん向けの研修業務も1月後半の土曜日に2回実施しました。
会計監査では、1月決算の農協の自己査定をメインに実施していました。また、1月決算ですので、期末前の準備等もあります。

2月

2月、会計事務所では、確定申告が本格化します。顧問先も含めると、確定申告は40件程度、対応をしました。
また、会計ソフトベンダーの所得税の改正に関するセミナーやソフトの操作研修の講師も2日ほど担当しました。
会計監査では、3月決算の農協の自己査定が本格化します。また、2月決算の監査先も期末日前の対応等がありました。
さらに1月決算の農協は、残高確認等にも追われていました。1月決算の農協の会計監査は2月末から開始となります。

3月

3月、会計事務所では、3月15日までは確定申告にひたすら追われるという状況です。従業員にも非常に頑張ってもらい、時には遅くまで対応してもらうこともありました。
ただし、3月15日を過ぎると、会計事務所としては、若干の落ち着きを取り戻します。
会計監査としては、1月決算の農協の会計監査が本格化し、3月中旬まで毎日往査をして期末監査をしていました。
現場が終了すると、立川の事務所に戻り、そこから確定申告書のレビューと申告を実施するという日々でした。この時期は12時近くまで仕事をする日が多かったです。
移動時間が毎日往復で3時間半くらいあるというのもハンデになっていました。
確定申告時期を過ぎると、3月決算の準備で残高確認の発送等もありました。

4月

4月、会計事務所では、少し落ち着きを取り戻し、3月決算の法人の法人税申告の準備をしていました。また、顧問先の引き継ぎ等もあり、そちらの対応をすることも多くなっていました。
今年は4月から来年の3月まで、毎月、研修講師をやることになったため、その資料作成と、実際に研修をやりに行きました。
その他には、5月25日に発売の経済雑誌において、リース会計の改正に関する記事を8,000字程度依頼していただいたので、その執筆も4月の前半にやっていました。
会計監査としては、前半に2月決算の期末監査を2週間程度実施していました。
3月決算の会社も4月の最終週から期末監査が開始になり、さらに出張なので、3泊出張をしていました。

5月

5月は、会計事務所では、3月決算の会社の法人税の申告を数件実施していました。顧問契約外の申告もあるため、少しバタバタしていました。
また、相続税の申告も舞い込んできたので、その対応も従業員を中心にやってもらっていました。
研修講師業も実施し、資料作成と1日、研修に行っていました。
Web記事の執筆も1件やりました。こちらは4,000字程度です。
会計監査では、3月決算の期末監査が2法人ピークを迎えるため、中旬までは審査も含めバタバタしていました。3泊の出張も前半にありました。
1法人は5月の下旬にて対応なのですが、その対応もおおかた終わったという状況です。

最後に

今年の繁忙期を振り返ってみました。
会計・税務に携わる仕事をしていると、12月の年末調整から繁忙期がいよいよ始まり、一気に駆け抜けていくという感じです。
今年は、会計アドバイザリー業務が並行しなかったので、まだ良かったですが、来年以降どうなっていくか。。
ひとまず、今年の繁忙期が一旦終わりましたので、今後の仕込みも含めて動いていこうと思います。

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