chargeは「荷を積む」

chargeは、残高を「チャージ」するという風に日本語でも使われている。
しかし、これもしばしば多義語として扱われる。

charge・・・[動]「(人に代金を)請求する」
      「(人を罪・失敗で)告発する」
      「~に充電する」
      「~に攻撃する」

ジーニアス英和辞典第4版(大修館書店)

chargeは「荷を積む」→「負担を負わせる」で説明できる。

この負担が「支払い」なら「(人に代金を)請求する」、「責任」なら「(人を罪・失敗で)告発する」となる。

そこから派生して、機器に電気を「積む」のが「充電」、兵器に弾を「積む」ことはすなわち「攻撃」を意味する。

バスケ経験者であれば、ここでピンと来るはず。

そう、ディフェンスに過度な攻撃を加えることを「チャージング」と呼ぶのは、実はここから来ている。

こういう風に、一見意味が違うように思える単語も、日常生活との繋がりが見えてくると面白い。


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