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クラゲの餌代は自分で稼ぐ!?本業だけの収入じゃない稼ぎ方を考えよう!

クラゲの餌代年間600万円!?
そんなにするんだ…。もちろん1桶(桶と数えるそうです)だけの話ではなく、クラゲ水族館として有名な加茂水族館さんの話。

言ったことはないけど、相当の数のクラゲがいるらしい。そりゃそれだけ数がいれば餌代も相当な金額になっていくわなあ…。

しかし!その餌代の相当な割合を
クラゲが稼いでいる
ということだとか!??一体どういうこと??

その理由は「缶バッジガチャ」だということだ。クラゲの缶バッジを販売しているガチャガチャ。これが相当な売上高をたたき出しているらしい!

なんと売上年間で550万円!!これはすごい!
餌代の9割を稼いでいる!?
…まあ、缶バッジを製造する原価もあるだろうし、売上全てが餌代に回せるわけではないだろうけど、それでもおそらく50%、半分は稼いでいるのではないだろうか!?

この水族館に入館するには当然入館料がかかるだろう。この水族館はクラゲのおかげで年間の入館者数が爆増したらしい。

それでも年間600万円の餌代というと結構な額。負担になっているだろう。その餌代をこのガチャガチャで稼いでいる!

しかもココは「クラゲ水族館」メインはクラゲだ。つまりクラゲ好きな人が来る。そこに100種類以上のクラゲの缶バッジとくれば、好きな人は集めたい!って思うよね。

水族館だからって、収入を入館料ばかりに頼る必要はない。このようなガチャガチャで副収入を得ても良い。

簡単な値上げは難しい時代だが、このように
追加でお金を使ってもらう
そんな仕掛けができれば、客単価は上がる(もちろん原価も増えるが)。

要はハンバーガー屋さんの「ご一緒にポテトはいかがですか?」のノリだね。「販売点数を増やす」これで客単価を延ばしているのだ。

クラゲという絞った中でクラゲファンに向けてうった施策だからこれほどの効果を見込めたということもあるだろう。

だけど、ほとんどの業種で「追加で○○いかがですか?」はできるのではないだろうか?クラゲ水族館に見習って自社でも考えてみましょう!

最後まで読んでくれてありがとう!!
vol.2101


意思決定インストラクター
FSAコンサルティング株式会社 代表取締役 谷川俊太郎

まずは経理情報を経営の羅針盤情報に
そして経営をシンプルに考えられる理論
・佐藤義典先生の戦略BASiCS
・MG(マネジメントゲーム)
・TOC
この3つのシンプル経営理論を駆使し企業改革の後押しを行う「意思決定インストラクター」として福井で企業をお手伝い中!

ご質問等ある方はコチラまで!

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