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リスクカードは突然に。避けることはできない!ならどうする?

先日私の身に起こったこと。まさにリアルの「リスクカード」!
何が起こったかというと…。はい、事故に合いました…。

あ、体はほぼ無事。多少体を打ったので通院はしているが、命が~とか後遺症が残る!とかいうことはなさそうだ。

事故の状況だけど、仕事帰りの21時ごろ。会社から自宅に向けて帰ろうと車を走らせていたところ…

交差点で赤信号なのに車が進入
ブレーキも回避行動も完全には間に合わず私の車と相手の車が接触してしまったのだ。

幸い接触した部分が車のフロント部分同士で運転席に突っ込んだというわけでもなく、同乗者もお互いいなかったので、私も相手も大きなケガはなかった。不幸中の幸いだ。

事故に合ったときは驚いた。まさか赤信号で車が進入してくるなんて夢にも思っていなかったから。まさに突然の事故、MQ戦略ゲーム(MG)で言えばリスクカードだ。

MG研修では「リスクカードを引く」というカードを引いた際にはピンク色の「リスクカード」というのを引いてその指示に従わなければならない。

そのリスクカードの中には色々なものがある。中にはラッキーなカード(商品が高く売れるとか)もあるが、今回私が合ったのような「事故のカード」というものもある。

倉庫火災!
というカードが今回に近いような気がする。
倉庫の中に入れていた材料の在庫が全て燃えてしまうのだ。せっかく高いお金を出して買ったのに…

先日インストラクターをしていたMGではこのカードが多かったな。毎期誰かしら材料を燃やしていた気がする…。

まあ、それは置いておいて。「急な事故」という意味では同じことだ。
この倉庫火災のカード。MGを始めた当初は何よりも恐ろしいカードだった気がする。「来たらどうしよう…」とかつねに考えていた。

でも、来るときは来るのだ。警戒していてもリスクは起こりうる(もちろん実際の会社だったら、防火の徹底で可能性を非常に低くすることはできる)。

問題は
リスクが来た時にどう対処するか
リスクの影響をいかに小さくするか
だ。

私は今回の事故では、頭のどこかで「夜だから人が歩いていても分からないかも」と考えていたので、多少なりともブレーキとハンドル操作が間に合った。おかげで命が危うくなるようなケガはしなかった。

事故後も警察を呼んだり冷静に対処できた。保険の方も呼んで対応をお願いできたり。リスクへの対応が身についてきたのかも。

こういうこともMG研修の効果の1つだと思う。何かリスクが起こった時に嘆くのではなく「対処を考える」。これができるのとそうでないのは大きい。

リスクへの対処の心構えも学べるMG研修。是非多くの人に参加してもらいたい!

しかし、今回の事故ではあらためて保険の大切さを痛感した。今後もMGでは必ず保険には入ることにしよう…。

最後まで読んでくれてありがとう!!
vol.2114


意思決定インストラクター
FSAコンサルティング株式会社 代表取締役 谷川俊太郎
まずは経理情報を経営の羅針盤情報に
そして経営をシンプルに考えられる理論
・佐藤義典先生の戦略BASiCS
・MG(マネジメントゲーム)
・TOC
この3つのシンプル経営理論を駆使し企業改革の後押しを行う「意思決定インストラクター」として福井で企業をお手伝い中!
ご質問等ある方はコチラまで!

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