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本当に好きなものだけ詰めたおせち!目的に対する手段は変わって良い!

好きなものだけ詰めたおせち!
これは面白い!本当に好きなもの!という感じ。こんなおせちもたまにはいいか??

この人の好きなものを詰めたおせちの内容がコチラ↓
・シウマイ(崎陽軒)  
・ハンバーグ(つばめグリル)  
・焼きビーフン(ケンミン)  
・チャプチェ(ケンミン)  
・いなり寿司(まめだ)  
・かまぼこ(鈴廣)  
・マルセイバターサンド  
・うなぎボーン  
・大トロ寿司

うん、私も好きなものが多い!こういうおせちは喜んで食べてしまいそうだな~。

ただ、好きなものを詰めるというのも良いが、ふと思ってしまったのが
おせちってなんで食べるんだっけ?
という疑問。

調べてみると、歴史は平安時代にも遡るらしい。すごいな!庶民にも広がったのは江戸時代で、重箱を重ねることで幸せを重ねる意味もあるとか。内容も縁起の良いものばかりだよね。

それにもうひとつ大事なことは「保存性」。おせち料理は新年の三が日は
「神様をお迎えしている三が日は物音を立てたり台所を騒がせたりしないように」
「火の神様をお休みさせるために」
「家事を担う女性を休ませるために」
など、さまざまな説があるようだ。大事なことは三が日は煮炊きせずに保存して食べられるようになっていること。

なるほど。おせちってそういうものだったんだね。しかし、この記事の人も
『冷蔵庫もコンビニもある現代なら保存性等全ての縛りを無視して、史上最高のおせちを作れるのでは?』
と考えたように、保存性とか現代は無視できる。

火を使わなくても電子レンジでチン!で食べられたりね。

つまり、昔と現代とでは
環境が変わっている
ということ。

そして、環境が変わると
とることができる手段も変わる
ということだ。

もともとの目的は「神様をお迎えするため」そのために台所を三が日使わないことをしていた。そして手段として「保存ができる食べ物」を用意していたのだ。

しかし、台所を使わないというだけなら、なにも保存が効くおせちでなくとも今ならコンビニもあるし、外食も空いているお店もある。

保存のできるおせちだけが手段ではない
ということだ。

環境が変わると最適な手段も変わる。
おせちだったら、伝統も考えてどちらでもいいが、自社の経営環境はどうだろう?変わっていないだろうか?

変わっているとしたら今やっていることが最適ではないかもしれない。手段の見直しをしてみましょう!

最後まで読んでくれてありがとう!!
vol.2078


意思決定インストラクター
FSAコンサルティング株式会社 代表取締役 谷川俊太郎

まずは経理情報を経営の羅針盤情報に
そして経営をシンプルに考えられる理論
・佐藤義典先生の戦略BASiCS
・MG(マネジメントゲーム)
・TOC
この3つのシンプル経営理論を駆使し企業改革の後押しを行う「意思決定インストラクター」として福井で企業をお手伝い中!

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