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【自己紹介②】小学校編

自分のことを書くシリーズ。
今回は小学校編です。

小学校では二大事件がありました。
どうぞお楽しみください。

お漏らし事件

人見知り村出身で、一人で黙々と絵ばっかり描いていた幼少期。

小学校に上がっても変わりはありませんでした。

相変わらずとてもシャイで、ほとんど口を聞けなかった子でした。

授業中も手を挙げたり、発言することはもってのほか。

怖くて怖くて、謎の不安でいっぱいでした。

そんな僕に事件が起きました。

授業中、まだ残り時間もたっぷりある最中に、猛烈におしっこをしたくなったのです。

でも、極度の恥ずかしがり屋の僕は、手を挙げて先生に行ってトイレに行くことがとても難しく感じていました。

授業が終わるまで死ぬ気で我慢しようと思いました。

それまでの人生で一番長い時間に感じました。

10分、20分と必死に我慢を続けました。

脂汗がどんどん出てきて、先生の話す声なんか全然耳に入らなくて、周りのこともろくに見えませんでした。

残り30分くらいまできたでしょうか。

よし!半分は超えた!!

と、その瞬間、

ダムは決壊しました。

それまで抑えに抑えていた流れが一気に押し寄せて、それはもう豪快なお漏らしでした。

そのおしっこの流れは椅子からしたって、床まで勢いよく広がっていきました。

周りで徐々に異変に気づかれ、結果的に手を挙げることなんて比べ物にならないほど、この上ない恥ずかしめを味わった事件でした。

お手紙事件

話し下手の僕は、とくに女の子と話すのなんて皆無でした。

得体の知れない生き物で、日本語も通じない異星人のようにも思えました。

本当の本当はすっごく仲良くなりたかったというのに。

そんな僕に、小学5年生になって事件が起きました。

ろくに誰とも接して来なくて友達もほとんどいなかった中で、ある日、学校の自分の机の中に、何かが入っていました。

なんだろう、と思って取り出してみると、便箋に入った手紙のようでした。

ひとまず中を開けてみると、内容ははっきりとは覚えてないんですが、なんといわゆるラブレターだったのです!!!!

!!!!????

状況が飲み込めず、僕は一人で大混乱していました。

なんで僕が?

女のことなんて話したこともないのに?

これは幻??

手紙には名前が書いてあって、同じクラスの女の子からでした。

顔は知っているけど、話したこともありません。

僕はどうしていいか分からず、呆然と立ち尽くして、時間だけが過ぎていきました。

長いこと、人との接点を避けてきた僕にとってはあまりにショッキングで、完全にキャパオーバーでした。

訳がわからなすぎて、僕はついに何もできませんでした。


結局、これが僕の人生で最初で最後のラブレターでしたが、その子には今でも申し訳ないと思っています。

幸せになってくれていることを心から願います!


次回は思春期になる中学校編!
暗黒の時代から、変化が始まります!
お楽しみに!


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