【今日の一冊】プロセスエコノミー："あなたの物語"こそが価値になる時代！

2022年2月17日 23:53

まだまだ感染者が増えてマンボウが長引きそうな今、読書のチャンス！

ということで、友達からおすすめしてもらった「プロセスエコノミー」という本を読んでみました。

これが、面白い！！！！

読んだ感想や学んだことをシェアしたいと思います。

プロセスエコノミーって何？

まず「プロセスエコノミー」という言葉自体、最初僕もはじめて聞きました。

今のご時世、モノやサービスが溢れかえって、良いものを安く手に入れられて、ほとんど差がない時代になっています。

これからはモノ自体よりも、そのモノが生まれるまでの想いやストーリー、プロセスが価値になっているのです。

たとえばキングコング西野亮廣さんは、絵本をただ普通に描いて出版するのではなく、絵本を描いて形にするまでのプロセス自体を公開し、クラウドファウンディングにもし、一緒にやりたい人が集まって一つの作品にしました。
それが映画にもなった「えんとつ町のプペル」でした。

あのHIKAKINさんはじめ、ユーチューバーもここまで人気になったのも、「◯◯やってみた！」みたいにプロセスに価値が生まれ、「ゲーム実況」なんかはまさにその代表みたいなモノです。

これからの時代は"何を買うか"よりも、"誰から買うか"。
"モノ"自体よりも"人"がますます大事になってきます。

たとえばご飯をお店で食べたい！と思ったら、どうせ行くなら知らない人の店よりも、気の知れた友達が店やってるならそっちに行こう！という流れが強くなっています！

ホリエモンやユーチューバーのヒカルさんが何か始めたら、それだけで話題になって、あの人がやるなら！とお金を出す人も殺到します。

みんな大好きなiPhoneやBTSなんかも、このプロセスエコノミーの力でその人だけのストーリーが支持され、ここまでの人気になったというのです！

自分自身のストーリーが武器になる時代がやってくるのです！

とはいえ、やっぱり大事なのは目的と地道な努力！

なんのためにやるのか、そのビジョンや想いが共感されるほど支持されます。

そして、結果が出るまでには何事も継続。

大きな目標のためには毎日の小さな積み重ね。

そこを履き違えてはならないし、大きな成功に魔法はないのです。

これからの時代のキーワードになるプロセスエコノミー。

これを味方につけていく人がうまくいくのは間違いないので、自分自身の魅力ある物語をますます磨いていきたいです。

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