「市紋会」の番組構成
どうも、おはようございます。落語芸術協会所属の春風亭昇市です。落語をしたり、音声配信をしたりしております。3か月ぶりの草津、2日間落語してきます。前回は開演前にヤジ飛ばすおっちゃんがいたなー(今回は平和であれ)
さて。9月24日に春風亭昇市と桂竹紋さんふたりで「市紋会」という落語会をやります。近頃はそこでやる「井戸の茶碗」初演に向けて本読みをしております。←まだおぼえてなーい!わたし頑張って
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/井戸の茶碗
それと並行して、当日の落語会の番組構成について悩んでいます。いままでは、まずふたりでオープニングトーク。気がつくと30分しゃべる。その後に落語2本。休憩挟んで落語2本でお開き。よくある構成です。←いやいやトーク長げぇーぞ!
ただ今回は、私の持ち時間でやる落語を一本にしてみる。理由は「井戸の茶碗」が長い。35分!
小さなハコでやるので、長すぎるのもこの時期気になる。じゃトークを短くする?いや!トークを短くということはしません!(しないのかよ。そこも含めて「市紋会」)
じゃ、どうする?
ふつうもう一本短めの落語をやる。だけどなー違うことやりたい。「井戸の茶碗」を中心に組み立ててみる。「井戸の茶碗」一席だけでも満足してもらえるような構成にする。
どういう構成?
本編の前に「井戸の茶碗」を面白く聴いてもらうような時間を入れる。この落語中に出てくる貨幣価値について解説する。これは落語協会の馬治師匠がオンライン落語会でやっていたそうです。確かに一文、一両、五十両、三百両と一体いくらかが現在のお金の価値でどんなもんか?が、わかっているとグンとこの演目わかりやすくなる。
ただ、同じようにするわけじゃなく。自分なりのアプローチを入れる。貨幣価値の解説の他にイラストを使ったり、歌丸師匠や師匠昇太とのお金にまつわるエピソードを交えて(前座時代の話。全部しくじりだけど!)10分〜15分ぐらいにまとめてやる。釈台を使ってみるのもいいかな。とりあえずイラスト描いてみた↓
こんなんとか↓ あくまでもイメージイラストです。どうなるかまだわかりません笑
とにかく。初めての方、応援してくれる方に(いつも有難うございます、好き)初演を見るということだけじゃなく、ニヤニヤしてもらう要素を入れたいんです。あと応援してくれている方が、お連れさんを誘って来てくれるみたい。この方にも誘ってくれて有難うねー。みたいな会話をしてもらいたいんですわ!(急に関西風のおっちゃん)
まだどうするか?具体的にどうやるか?悩み中ですが、楽しんでもらえるように、「市紋会」を応援してもらえるようジタバタしてみます。
それでは失礼しますー
市紋会のトークこんな感じです。音声配信はコチラ↓
第6回「市紋会」9月24日(木)19時30分開演/料金2000円/場所 西日暮里活ハウス
問い合わせ/アクセスコチラ↓
http://katuhouse.com/?page_id=77
ご予約は名前、人数明記してコチラ↓まで宜しくお願い致します。kangaeru1031@gmail.com