臨床推論〜先輩PTの教え〜⑥治療プログラムの立案
問題となる動作を、介入中にできるようにしなければならない。
そのため問題となる動作を簡略化、細分化、環境設定、補助具使用、介助量調整していき、出来る状態を作っていく。
この手段が多いほど、治療のバリエーションが多いということになる。
どういった治療、運動方法を選ぶかは個々の自由である。
注意点として、運動の難易度は人によって異なる。
例えば歩行に比べ立ち上がりの方が簡単とは限らない。
高次脳機能障害などの戦略として、あえて難しい動作から練習していく場合もある。
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