見出し画像

おしゃれの階段を丁寧に登る

こんにちは
スタイリストの大山 旬です。

昨日はお客さんのスタイリングでした。岡山からわざわざお越し頂いている、とてもありがたいお客さん。今回で4回目のショッピング同行でした。

スタイルも抜群。しかもイケメン。更にファッションまで洗練されたので、一緒に歩くのがイヤになります(笑)スタイルが良いと着映えするんですよね。羨ましい!!!

この2年間でお客さんのファッションはガラリと変わりました。手持ちの服をほとんど捨ててもらったので、ほぼゼロから服を買い揃えていきました。必要な服はすべて整い、ご自身でも服選びができるようになりました。

最終のスタイリングではこれまでに無かった「新たな提案」も混じえていきました。それがベージュのジャケットです。

画像1

昨日のお客さまは人前に立つビジネスをされている方です。できればセンス良く見せたい。人との違いをしっかりと際立たせたい。そういう意図があります。そんな時にはやっぱり「人と違うこと」を積極的に取り入れていく必要があります。

これまで定番のネイビージャケットや、少し上級者向けのグレーのチェックジャケットなどをご提案して、ご自身の守備範囲を広げてもらいました。

最初は違和感があるけど、着ているうちに目が慣れ、感覚が磨かれ、それが新しい自分のスタイルになる。その繰り返しです。

そして昨日はベージュジャケット。僕も滅多に提案することはありません。失敗すると野暮ったく見えるし、着こなすのはそれなりに難しいから。

でも昨日のお客さまには2年間の蓄積があり、どんな服でもサラリと着こなしてしまうんですよね。今回もバッチリお似合いでした。

ご本人も最初はキョトンとしていましたけど(笑)徐々に目が慣れて気に入ってもらえたようです。

いきなりおしゃれになるって、なかなか難しいんですよね。よくテレビのビフォーアフター企画なんか見ると、まるっきり別人になっていますよね。あれはあれでいいんですけど、あまりにギャップが大きすぎるとその反動で元に戻っちゃうことが多い。それがご自身の新しいスタイルとして定着しないんです。

ファッションに飛び級はありません。現時点のファッションの半歩先を目指しながら、少しずつ階段を登っていく感覚で着こなしを磨いていく必要があります。

そうすれば、ベージュのジャケットだって着れる日が来るわけですね。「どんな服でも自分なりに着こなせるかも」という自信も生まれてきます。

ここまで来たら卒業です。これからはご自身でファッションを楽しんでいただけるはずです。やっぱり楽しいですね、実際のスタイリングも。

ファッションを変えるために大切なこと

やっぱりファッションに大切なのはセンスじゃないですね。「変わる覚悟」を決めて、服を徹底的に捨てること。そして自己流で服を買うのではなく、プロの意見をどんどん取り入れることが大切です。

ファッション指南本を読むのもいいし、僕みたいなプロに付いてもらうのもいい。集中して学べば、確実におしゃれは身につきます。

僕たちは何かを着なくちゃいけないんですから、どうせだったら自分を素敵に見せてくれる服、着ていて気持ちが良い服を選べるようになると、日々の生活の質は高まると思っています。良い1日でした。

今日は雨降りの1日になりそうですが、みなさん素敵な1日をお過ごしください!僕は息子の授業参観に行ってきます(笑)

------------------------------------------

スタイリスト大山 旬のコンテンツ一覧

------------------------------------------

▼ 経営者のための専属スタイリストサービス

https://shunoyama.com/

▼ Youtube動画チャンネル(登録者1.7万人)

http://ur0.link/t4Vg

▼ LINEで旬なファッション情報をお届け!
https://lin.ee/ruVJX7E

▼ 大人の男性向けオンラインファッション講座

https://so-school.tokyo/lp1/

▼ スタイリスト大山 旬のおすすめアイテム紹介
https://room.rakuten.co.jp/room_shunoyama/items

▼ 経営者のためのオンラインファッション講座
https://biz-style.tokyo/lp01/



▼ 日本一わかりやすい「服選びの本」を出版!
https://amzn.to/2qKULez

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?