冬コーデを実例付きで徹底解説します。

みなさん、こんにちは
スタイリストの大山 旬です。

年末の雰囲気は好きです。
「今年も一年、無事走りきったな〜」という余韻に浸れるからです。

そして1年を振り返る。この作業が楽しい。
僕は振り返りフェチです（笑）

MFSでは神山さんの卒業という大きな節目を迎え、新しくテラさんが加入しました。そしてYoutubeでお馴染みの武井ひろなさんも加わりましたね。

何より、神山さんがいなくなってから、僕の執筆の頻度がかなり増えました。これは大きな変化です。このペースで記事を書いているのは本当に2年振りくらいかなと思います。

アウトプットが増えると、それだけインプットの量も増えますので僕自身も勉強になっています。そして、久々に「記事を書くって楽しいな〜」というモードに入ってきました。これまた良い流れなのかなと思っています。

今回はこれからの季節に使えそうな冬コーデのヒントをお届けします。今っぽい物から、定番まで色々と揃えてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。コメントも気軽にお待ちしています。

それでは早速行ってみましょう！

この写真で着ているコート、僕のメインのアウターとして今年も大活躍しています。タイロッケンコートというもので、「トレンチコートの原型」と呼ばれています。数年前、comoliという日本のブランドがこの形のコートを作り、大ヒットしました。と言っても、ごく一部のおしゃれ好きしか知らないレベルの大ヒットなのですが。

この形が少しずつ周囲に伝播しているのですが、僕のコートはイタリアのスーツ・ジャケット専門ブランドのタリアトーレのものです。これは非常に珍しいんですね。実は三越がタリアトーレに別注を掛けたモデルです。だから他では売っていないんですね。僕は一目惚れして買いました。ここ数年で一番のヒットだったと思っています。高かったですが（涙）

本当に気に入った服というのはコスパがいいですね。2年目でも毎回袖を通す度にワクワクします。多くの人に「そのコートどこのですか、いいですね」と褒めてもらえました。超お気に入りのコートです。

コートのシルエットを見てもらうと分かるのですが、今っぽいビッグシルエットになっていますよね。と言っても「ややゆったり」くらいですが。これくらいのサイズ感で着るのもおしゃれ好きな人にはおすすめです。ボトムスでシルエットを引き締めると、意外とすんなり着こなせるのでお試しあれ！

このレザージャケット、「服は3年で捨てなさい」とか連呼している僕には珍しく、5年前から愛用しているアイテムです。ノンネイティブというブランドのもので、セミダブルのデザインになっています。

これも見つけた瞬間の一目惚れ。すぐに買いました。ただ、レザーってなかなかインパクトが強いので、どう使いこなすか定まらないまま、出番は割と少なかったですね。でもこの写真のように、中にシャツを着て、第一ボタンまで締めてこぎれいに着る。ボトムスはスラックスで大人っぽさを出す。この組み合わせを見つけてからよく着るようになりました。

これはみなさんにもぜひ真似して頂きたいコーデの1つです。中に着ているシャツはバンドカラーでもいいですね。ユニクロの新作に良いものがありましたのでリンクを張っておきますね。

▼ユニクロのストライプのバンドカラーシャツ
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/427383-62#thumbnailSelect