「人に見られているという感覚」が、人をおしゃれにしてくれる。
先日のM-1、見ましたか?
和牛推しの僕は今年も涙を飲みましたが、
ミルクボーイは確かにめちゃくちゃおもしろかった!
人柄の良さが滲み出ているのが印象的でした。
久々にコンフレーク食べたくなりましたよ。
M-1はドキュメンタリーだと思う
M-1、僕は大好きです。
日本で一番おもしろい人を決める大会。
1年間超ストイックに漫才と向き合い、
人生を変える覚悟で芸人さんたちが臨んでいるのだと思います。
漫才というよりはドキュメンタリーのような感覚でM-1を見ています。
もちろんお笑いは大好きで、日頃からYoutubeで見まくっていますけど。
王道ですが、和牛、サンドイッチマン、千鳥、ハリウッドザコシショウ、ナイツが好きです。実はお笑い好きなスタイリストです。
テレビを見るときでも気になるのは・・・
で、M-1を見ている時も、僕は芸人さんが何を着ているのかをつい見てしまうんですね。
「ミキのお兄ちゃんはカナダグースのダウン着てるな〜 去年はたしかノースフェイスのインナーダウン着てたな」とか。
「かまいたちは売れっ子だから、着こなしも様になってるし、ヘアスタイルも抜群に良いな、袖がなぜか短いけど」とか。
「ミルクボーイの左の人、筋トレしているからジャケットがよく似合ってるな〜 マッチョの人はTシャツ×ジャケットがやっぱ最強だよな〜」とか。
そんなことに気を取られながら見ています。
で、多くの芸人さんはまだ売れているわけではなくて、きっと日々の生活もギリギリでしょうし、ファッションにそこまで気を配ることもできないと思うんですよね。だからまだまだ磨かれていない人が多いです。
でも、先程もちょっと名前が出た「かまいたち」は、テレビで見かけることも多いですし、きっと優秀なスタイリストも付いているんでしょうね。着こなしが断然磨かているんです。ヘアスタイルも同じですね。きっとプロが付いているのだと思います。
人に見られている感覚
そして何より、「多くの人に見られている」という感覚が、人を素敵にするんですよね。ファッションが自分だけのものではなく、公共性を帯びたものになるわけで。多くの人の目に触れるものですからね。
だから売れている芸能人はみんなどんどん垢抜けていきます。おぎやはぎのお二人もそうだし、有吉さん、フジモンさん、バナナマンのお二人もそうですよね。過去の映像を見ると全然違う。この数年でどんどん磨かれていったのだな〜と感じます。
これって、芸能人だけではなくて、経営者の人だったり、できる営業マンとかにも共通するんですよね。活躍している人って、人前に立つことも多いですし、日々たくさんの人と接するわけです。その中で着こなしがどんどんこなれていくし、磨かれていくんですよね。仕事ができる人におしゃれな人が多い理由はなんとなく分かるような気がします。
逆張りファッション
で、だからこそ、逆張りをして、「先におしゃれになっておくこと」には結構なメリットがあります。仕事がそんなにできなくても、着こなしが洗練されていると「なんだか仕事ができそうに見える」という錯覚現象が起きます。
おしゃれな人、センスがいい人=仕事ができるというイメージが多くの人の中にはあるからです。これをうまく使わない手はないと思うんですよね。
僕は「ただの趣味」としてファッションが大好きだったので、会社員時代からファッションにはめちゃくちゃこだわっていました。でも僕は凡ミスの多い人間で、会社員の仕事が本当に向かなかったんですよね。
日頃からおそろしいミスをしまくるんですよ。自分で言うのもなんですが、超絶仕事ができない人間でした。それでも、僕は何故か上司に期待されることが多かったんですよね。「こいつは仕事ができそうだ」と上司に勘違いさせる能力を備えていました。これは完全に見た目が原因ですね。
そして日頃から身分不相応な良い仕事も回ってくるんですよね。どんなに実力がなくても、たくさんの良いチャンスに触れ続けると、そりゃイヤでもスキルが磨かれます。気づけば、職場でも「まあまあ仕事ができるやつ」という認識を持ってもらえたのかなと思います。
ビジネスの場面でファッションの効果を使う
僕は意図的にファッションを使っていたわけではないけど、
ビジネスの場面においてもファッションはとても重要度が高いんですよね。
だって人は見た目に大きく左右されるから。
どんなに仕事ができる人でも、着こなしがイマイチだと、
仕事ができうそうに見えない。これはものすごくもったいないことです。
仕事とファッションはセットで考える。
ただの趣味じゃなくて、ビジネスの場面で重要なものだと位置づける。
この感覚は大切だな〜と。M-1を見ながら考えていました。
優勝したミルクボーイのお二人もどんどん公共性を帯びて、
着こなしが磨かれ、洗練されていくのだろうな〜と思います。
そういえば、吉本ブサイクランキングで見事1位に輝いたアインシュタインの稲田さんと街ですれ違ったんですよね。
おしゃれでしたよ。明らかに売れている人のオーラが漂っていた。きっとモテるんだろうな〜と感じました。やっぱり人に見られ続けると、人は磨かれるのだなということを改めて感じました。
あれ、なんの話でしたっけ?
僕も公共性を帯びて、もっと自分も見た目を磨きたい。
そんなことを思う今日このごろです。
今日はクリスマスイブですね。
素敵な1日をお過ごしください!
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