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【16タイプ】ISTPを資料抜きで好き勝手語ってみる

残念ながら、今回も有料記事ですね。

今回、資料は一切見ません。すべて私オリジナルの文章です。まずはそこのところを明言しておきます。

一応心理機能をあらかた語り尽くしたところで(ソシオニクス?知らん)、今回は思い切って独自路線に舵を切ってみます。

言い訳するなら、独断と偏見にまみれた勝手な妄想ですね。文字通り好き勝手語っていくので資料と矛盾することも出てくるかもしれませんが、そこのところはご容赦ください。

今回の犠牲者は、人気がなさそうに見えて地味にありそうなISTP。

私の中でISTPの皆さんがどう見えているのか。そこを片っ端からお話しできればなと思っております。


概要

まずは簡単に、MBTIとユング心理学における特徴をおさらいしてみましょう。

MBTI
・さまざまなことを観察し、気づきを得る人たち
・のんびりしているが、何かの判断が必要な時に覚醒し合理的に考える
・自分の中の正解ありきで情報をまとめてしまうところも……

ユング心理学
主:内向的思考
→自分の力で何事も考えに考え抜く
捕:外向的感覚
→今この瞬間に意識を全集中

ユング心理学についてはよくわからないという方は、以下のページをご覧くださいませ。

おおよその文献では、「手の抜きどころがわかっている」「メリハリをつけるのがうまい」みたいに書かれることが多い人たちですね。

実際、私もそう思います。間違っても不器用なタイプではありませんね。自分をきちんと保ちながらも、世の中の流れに逆らわずのらりくらりとやっているイメージです。

ユング心理学では、「哲学者」と言わんばかりに書かれている内向的思考と即断即決で現実主義的な外向的感覚でのバッティングが見られますね。

ここに関しては、「鋭い観察眼」ということで一致が見られ、他の要素でも「バッティングではなくしっかり噛み合っている」というのがわかっていくのですが……その辺りはまた追々。

とりあえず、「鋭い観察眼と哲学的思考の融合」というのが私が考えるISTPです。

さて、では哲学的思考とやらが何をもたらすのか?これも概要部分で軽く触れておきましょう。

内向的思考は哲学的思考、つまり「そもそもこれは何なのか」という問いかけから内省を繰り返し、その中で核心を求めていく思考回路です。

外向的思考と違って外部から得た概念をそのまま使うのではなく、得た情報や概念を自分の中でさらに高度なものに練り上げます。

そのため、当人たちにしかわからない理屈で動いていることも少なくないのです。

さて、ではそんなISTPが結局どんな人物像をしているのか、この辺りについてさらに深掘りしていきたいと思います。

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