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第4回スキル評価 ~特殊防御系スキル編~

今回は状態異常や遠距離攻撃・範囲攻撃といった物理攻撃以外の特殊攻撃を無効化するスキルについて解説・評価していきます

①Aura Shield (S)

長所
・遠距離攻撃や範囲攻撃ダメージを無効化できる
・持っていると装備品の選択肢が増える
短所
・確実性に欠ける
・魔法効果の方が確実さで優れる

評価:無印 D S付き C~B

発動すると弓矢を除く遠距離攻撃およびVaster(S)などの範囲攻撃ダメージを無効化するスキルです。スキルレベルが上昇するほど発動する確率が高くなります(無印で最大75%、S付きは最大100%)。完全に無効化することを狙うならS付きで10段階強化しないといけないのでかなり厳しいです。それよりは装備品の魔法効果で補う方が確実性で優れます。確率をどの程度信頼するかは人それぞれですが、持っていれば装備品の幅が広がるでしょう。

Aura Shield S +10でようやく100%。発動する機会が
多いからどんどん成長するので育成はかなり楽です



②Fairy Blood, Shine Blood

長所
・あらゆる状態異常を無効化できる
・SPを消耗しない
・装備品の選択肢が増える
短所
・完全に防ぎきるのは難しい
・(Shine Bloodのみ)複合Sスキルを持てなくなる

評価: Fairy C~A、Shine C

状態異常は探索ではかなり厄介なので持っていると助かるスキル。Aura Shield同様、持っていると装備品の幅が広がる良スキルです。ただし、確実に防ぐにはShine Bloodを最大まで(+10)伸ばさないといけないのでかなり厳しい。装備品の魔法効果の方が(こちらも厳しいが)まだ確実性で優れています。Fairy Bloodの評価が不定なのは、発現した位置とスキルレベルによて変わるからです。なるべく早い段階で習得し、レベルの上限が上がるほど評価も高いです。Shine Bloodは、第3スキル固定で発現する関係上、複合Sスキルなどの強力なスキルを持てなくなるため評価は低めです。すごいレアスキルなんですけどね。ちなみに主人公の一人、巫女様が第1スキルで同スキルを持っていますが、これは巫女だけの仕様です。

第1スキルでこのスキルを覚えるのは巫女さんだけです。悪しからず

③状態異常 Guard系スキル

長所
・育成がとても早い
・発動率は高め
短所
・どれか一つの状態異常しかカバーできない
・第1スキルでこれを見るとテンション下がる(個人の感想)

評価: E

毒や炎上、眠りなど特定の状態異常を無効化できるスキルです。ただ、正直これらのスキルを見るとがっかりします。発動率は最初から80%と優秀ですが、状態異常のうちどれか一つしか防御できないのが残念すぎます。発動率はやや低めでもFairy Bloodがあれば十分です。強いていえば探索では炎上対策のためにFlame Guardか、混乱防止のためのConfuse Guardあたりが少しは有用かと。ただし、繰り返し言いますがFairy Bloodさえあれば十分です。

④Chris Herb

長所
・状態異常からの復帰が早くなる
短所
・状態異常そのものは防げない

評価: D

こちらは状態異常を無効化するわけではなく、状態異常からの復帰を早めるスキルです。上限まで伸ばせば3秒ほど復帰が早くなるので有用と言えば有用です。少なくとも単品のGuard系よりはずっと有用です。ですが、そもそも状態異常にはならないのが一番良いのです。したがってFairy Bloodがあればそれで十分です。

⑤Death Guard

長所
・即死を防ぐ
・育成がとても早い
短所
・確実性では魔法効果に劣る
・一撃死を必ず防ぐわけではない*

評価: E

即死はなんといっても恐ろしいです。どんなに強い兵士でも即死を食らってしまったら一巻の終わりですから、対策したいという気持ちもわかります。しかし、実は魔物で即死攻撃を仕掛けてくる敵は4種類しかいません。遭遇する機会もそう多くはないので、範囲攻撃や状態異常と比べると対策の優先度は下です。さらに、魔法効果のLife Dollのほうがたった2段階の強化で即死を完全無効化出来るので、確実性ならばそちらのほうがいいでしょう。それに即死防御ならHalf TailやLast Tailなど他の手段もあります。
なにより、たった3つしかないスキルの枠の一つを発動頻度が低い即死のためにわざわざ対策するというのはもったいないです。もっと良いスキルを狙いましょう!

*即死は無効化できても、例えばクリティカルの発動などで体力を大幅に上回るダメージを負った時は普通に一撃で殺されます。確実に一撃は耐えたいのであればFirst TailやLast Tailがオススメです

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