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【かまいたち】が【ダウンタウン】になれない理由

注:これはあくまで「持論」です

さてさて…TBSで『ジョンソン』がスタートしてから数週間。
今のところ数字的にはあまり奮ってないみたいですが…。

ネットニュースでも辛辣な記事が目立ちます。

唯一、お笑い評論家(オワライター)のラリー遠田さんだけが好感的な記事を書いているように見えました。

優しいですよね!


この件について、個人的には『リンカーン』の後継番組を謳いすぎたのがスタートダッシュで躓いた原因かと考えています。

ダウンタウンを中心に、さまぁ〜ず・雨上がり決死隊・キャイ~ンを始め、売れっ子たちが集まって作られていた伝説級の番組…『リンカーン』。

お笑い好きの視聴者の中には『リンカーン』を美化している人もいるだろうと思われる中、やっぱりあの番組と比較するには厳しすぎる印象があります。

なんでしょう…いろんな企画がスケールダウンしてしまっている一番の理由は、あの時代より制作費が大幅に削られているということだと思うんですよね…。

「東日本大震災」の時もたいがいでしたが、2020年の「新型コロナウイルス」ショックはTV業界の危機的状況を引き起こしました。
そして、それは今もなお続いています

ほんと「大運動会」みたいな企画…プロデューサーは胃痛でぶっ倒れてもおかしくないレベルの予算が必要になりますし。
でも、そこをケチると「リンカーンよりつまらない」の烙印を押されてしまうので…制作陣の悩みどころではあるものかと。


さて、マクラはこんなところで本題へ。

『ジョンソン』と『リンカーン』の出演者を比較した感想・印象(考察?)がネットでチラホラ見受けられました。

山内 → 松本
濱家 → 浜田
ともしげ → ウド
芝 → 天野
盛山 → 三村
リリー → 大竹
嶋佐 → 宮迫
屋敷 → 蛍原

なるほどですね…。
言われてみればそうかもですが。

当の本人たちは…

「見取り図が雨上がりでニューヨークがさまぁーずやな」

と思っているみたいです。
リーダーは間違いなく【かまいたち】なので、イコールダウンタウンは合っているし、ともしげさんのボケっぷりとそれに突っ込む芝さんの構図はまさしくキャイ~ンだから、こちらも合っている…。
残りをどう考えるかは個人に自由って感じですかね。


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