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宮迫博之さんの出演NG問題についての独自考察

 先日、元「雨上がり決死隊」の宮迫さんが地上波復帰…という動画を5月28日にYouTubeで投稿。

 ところがどっこい!
 2日後の5月30日には、一転して収録したものがお蔵入りが決定となったようで。

 その経緯は5月31日にYouTube動画で投稿。

 ネットの記事にも散々取り上げられた。

 ここでは『東スポ』の記事を見ながら振り返ってみることにする。


 ゲストとして出演するはずだったのは、千葉テレビで6月3日に放送されるはずだった

-タレント育成バラエティ番組-『匠の教室』

 という番組。
 「どこでやってるんだろう?」とテレビ番組欄を見てみたが…

6月3日のテレビ番組欄
6月3日のテレビ番組欄

 早朝から深夜まで舐め回すように見たものの、匠の「た」の字もありゃしない。
 えっ? 本当に放送予定だったの?

 EPG(Electronic電子 Program Guide番組表)なら即座に番組欄を変更出来ると思うが、テレビ誌の番組表は書き換えられないし…。
 ちょっと意地になって番組枠探しのリサーチをすることに。

 すると…

「TKO」が出演の回の告知

 TKOさんの『X』で深夜1:30からということが分かった。
 で、千葉テレビの月曜の深夜枠の番組表をチェックしたら…

https://www.chiba-tv.com より

 『ダイヤモンド☆コレクション』というタイトルになっていた。
 公式ホームページもない枠なのでチェックしようがない…。

 まぁ…このラテ欄から判断するに、様々な企画の30分番組をローテーションで流していて、そのうちの1つが『匠の教室』だったと推測される。
 多分ツキイチ放送で、月初の週が『匠〜』の担当だったんじゃないだろうか?


 さらに、公式ホームページは千葉テレビが用意したものではなく、制作会社(?)が作成したオリジナルのホームページっぽい。

 過去のアーカイブ映像もこちらに置かれている。

 これらを統合して推察するに…千葉テレビは【制作・著作】ではなく、あくまで「(テレビ番組枠の)箱貸し」ってことなんだろう。
 『タレントボックス』という制作会社が著作権を持っていて、自社サイトでの公開プラス、千葉テレビの枠を買って広告的に放映していた…のだと思う。


 で、宮迫さんのYouTubeの内容を書き起こした『東スポ』によると…

番組の収録は4月23日に行い、5月13日にコンプライアンスチェックの会社に番組を納品。高島氏側には、同月22日の時点で、同局に番組の納品が完了したという報告が入ったという。

 となっていた。
 なんだろ…マスコミ人としては「違和感」だらけ…。

 まず、千葉テレビは制作に関係してなかったとしても、プロデューサーの1人くらいは監視役として番組に参加していてもおかしくはない。
 そうした人材を置かず、完全なる”どフリー”で番組を制作させていたのだろうか?
 東京のキー局ではありえないやり方だが…。

 あと、最大の疑問は制作会社側(タレントボックス)は、13日にコンプラチェックの会社に納品しているということで…。
 そこから放送中止が決定される30日までの2週間もの期間に、千葉テレビの関係者が一切番組の情報に触れないということは基本的にありえないと思うんだけどな。
 納品翌日…5月14日は火曜日なわけで、局の関係者は絶対に出勤しているもんね。
 そこからさらに2週間もあって「宮迫の出演をどうするか?」すら判断できないテレビマンなんて…無能もいいところだろう??


 投資詐欺事件にまで発展しかけた張本人のTKO・木本さんが出演できて、直接的な犯罪者でもない宮迫さんがNGって…。

 おそらくだが…

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