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「名刺をどうするか?」 問題

「名刺は(素材が)硬ければ硬いほど相手に信用される」

以前、メディアアーティストの落合陽一さんが
そんなことをつぶやいていたような
記憶があります。

「そんなものかな?」と思いつつ、
確かに名刺交換した時に特徴あると
覚えている場合が多い気も
しないではありません。


で、自分はどんな名刺かというと…

手作りのペラペラ名刺(笑)

会社に所属していた頃は
名刺を作ってもらっていましたが
フリーになってからというものの
一度たりとも業者で作ったことはなく…。
全部自分で作ってきました。
『ヨドバシカメラ』で用紙を買って
自分でデザインして、印刷して…。

で、最初の頃は

「肩書き」
 ※ライター & リサーチャー
「名前」
「電話番号」
「FAX番号」
「住所」
「メールアドレス」

をフルコンプしていたのですが
FAXを使わなくなり…。
住所も使わなくなり…。
肩書きも必要なくなり…。

結局は、

*名前
*携帯電話の番号
*メールアドレス

さえあれば仕事に支障は出ないので
超シンプルになりました。

名刺をおしゃれにすることで
仕事が増えるならお金かけますが、
そうじゃないことに気付いたわけでして。

で、名刺を交換しても、その後は
【LINE】でのやりとりが
(ほぼ)メインになるため、
名刺があまり意味がないんですよね(笑)。


ところが…。
ここ2年ほどでテレビ業界の会議が
オンラインリモートが主流となり…。
名刺交換する場がめっきり減りました。
新しく印刷をしなくても1年ぐらい
余裕でもってしまうぐらいに。

なんなら、普段は名刺を
持ち歩かなくなりましたし…。
リモート会議の画面上で
初対面の人と

「はじめまして。
 山川と言います。
 宜しくお願いします」

で済んでしまうケースも多くあります。

「まぁ、連絡先さえ分かればいいわけだし。
 別に名刺交換しなくてもいいか?」

とすら思えてくるようにもなってきましたが…。


そんな現状を鑑みて

「オンライン用に名刺を作るかなぁ…」

と検討するようになりました。

色々調べていると、最近は
放送作家で以下のサイトを使う人が
増えている気がします。

オンライン名刺です。
自分も作ろうかと思いましたが、
これって「担当番組」を書かないと
派手に見えないといいますか…。
売れっ子が使う分にはいいですが
自分みたいな中年若手が使うには
ちょっと微妙かもしれない…となり
ペンディング状態に(苦笑)。


どうしようか迷った結果!
あえて、アナログで印刷したものを
デジタルスキャンで取り込む方法を
やってみることに。

名刺サンプル

しかも、顔写真【LINE】
IDを新たに追加してみました。

いや…会ってもマスクしてて
顔が分からないことが多いですから。
覚えてもらうためには
顔写真があった方がインパクト
あるんじゃないかと!?

かつ!
オンラインデータで送るなら
カラーインク代もかからないですし(笑)。
これが現段階の名刺の最適解なんじゃ
ないかと思いまして…。


QRコードも入れてみようか…とか
色々と検討はしているのですが、
とりあえずコレでしばらく
運用してみることにします。



Wikiは面倒なので作りません…

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