令和の今、「吉本所属」であることのメリット
お笑いの芸能事務所の「読売巨人軍」とも言える『吉本興業』。
数多くの人気芸人を抱え、所属タレントは5000人とも言われていますが…。
今回は、吉本に所属していることの【メリット】について外野から軽く考えてみたいと思います。
まず主な【メリット】としては…
というのが目立ったところですかね?
(細かいのを挙げたらキリがない)
特に「常設の舞台」というのは他の事務所の若手は羨むところでしょう。
何度も客前に出るチャンスがあるので、そこでネタを磨けるのですから。
やっぱり、ネタは机上でいくら考えても、ダメなものはダメ。
お客さんの「笑いの総量」が”面白いネタ”なのかの判断基準になります。
あと、吉本の「常設の舞台」には意外な人が出ていたりします。
自分が取材でルミネに行った時は『フットボールアワー』が舞台で漫才していました。
とビックリしたものです。
つまりは、こうしたビッグネームと「抱き合わせ販売」してもらえることで、見てもらえるチャンスが増えるわけでもあります。
参考までにですが、本日(1/18)ですと…
こんだけの人気若手芸人のネタが見れて3500円(立ち見は3000円)なんです。
まだまだの新人なら、こうしたメンバーの中に入れてもらえるだけで、ファンでないお客さんにアピールできるチャンスが生まれるわけですよね。
中野の地下ライブハウスとかで、いくら500円とか1000円の格安舞台でも無名の…面白いのかが皆目検討もつかないような芸人が出ている舞台より、3500円とか払って確実に笑える方を選びますかね、、自分なら。
そこまで時間を使えるほどのギャンブラーでもありませんので。
あと、これは知らなかったことですが、だいぶ前の西野亮廣さんのYouTubeで、博多大吉さんが
と語っていました。
これは「逆抱き合わせ」と言いますか…。
配信で絶大な人気を誇る若手芸人とセットで出ることで、ベテランが配信出演料のおこぼれにあずかっている現状のようです(笑)。
確かに、
というファンを全国からかき集めれば、数千〜数万人単位の人を集めることも可能ですよね…おそらく。
ちなみに
吉本のオンライン配信は1000〜2000円ぐらいのお値段でした。
お笑いファンの中高生なら…月に1〜2回ぐらいは見れそうですよね。
配信で人気になれば、若手でも”月収3桁”の給料を手にすることが出来るような時代になっているとの話も耳にします。
(コロナ以前は考えられない稼ぎ方ですね)
こうした「知名度のある芸人」を集めて生の舞台でも配信でも”セット売り”を出来るのが吉本の強さ(層の厚さ)でもあります。
あと、独自の配信プラットフォームを持てる資本力とかw
逆に!
層の厚さが【デメリット】にもなりうるんですけどね。
つまりは「ライバルが多すぎる」っていう…。
単独でやるような配信…例えば自分たちのYouTubeのチャンネルとか。
そういうのだったらメンバーも時間も好き勝手できますが、テレビのゲスト枠というのには限度がありますし、公式な舞台の配信の出演枠にも限度があります。
いくらセット販売してくれるとは言え、基準に達していない芸人を入れてくれるほど吉本も甘くはありません。
といった出演の基準があることは確実でしょう。
そこに滑り込めるか…っていうね。
所属する5000組の芸人の中で、どれだけ上位に食い込めるかという話なわけです。
他にもたくさんメリット…そしてデメリットもありますが、全部書いていると投稿が先になってしまいそうなので、小出しにしていきます。
だって…
そもそも、このネタ…「半年前」に構想していたものですので(爆)。
「いつか書こう!」とダラダラしていたら半年経っちゃいました。
とりあえず「未完成でも出す! 修正は後でかける!」なスタイルで、今回の投稿をば。
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