愛器(サンダーバード)との出会いを語る(後編)pt・1
こんにちは、Elizabeth.eightのベースマン菅原俊司です!
今回はタイトル通り、愛器(サンダーバード)との出会いを語る(後編)の回です。
前編は「クリームバードちゃん」との出会いについて書かせていただいたので、後編は「ホワイトバードちゃん」との出会いをば。
前編はこちら↓
では早速いってみましょう。
「ホワイトバードちゃん」との出会ったのは、2018年。
実に「クリームバードちゃん」との出会いから、10年後でした。
それまで、
俺と「クリームバードちゃん」は10年間、二人三脚でなんとか歩んで来ました。
それこそ、
「クリームバードちゃん」と出会って間もないころの、
2008年~2010年はとにかくライブをやりまくっていた年で(年間100本~150本ペース!)、
いつも共にステージに立っていたのは、「クリームバードちゃん」とでした。
もちろん、その間レコーディングもしているので、
そこでも「クリームバードちゃん」が大活躍。
御茶ノ水より連れ帰られた時、
「クリームバードちゃん」もまさかこんな馬車馬のように働かされる未来がすぐ先に待っているとは
思いもよらなかったことでしょう。
♯鳥なのに馬とはこれいかに
そんななか、
「クリームバードちゃん」と約10年近く過ごしてきたタイミングで、
“相棒が「クリームバードちゃん」しかいないのは、リスキーなのではないか”
と、考えるきっかけになる、
ある出来事が起こります。
ある出来事というのは、
「クリームバードちゃん」の「フロントピックアップ」が故障して、
音が出なくなったことです。
♯ベースは弦振動をピックアップというマイクが拾う形で音がでてるよ!
「フロントピックアップ」自体は替えのきくパーツなので、
新しいものと交換することで、もちろん音自体出るようにはなるのですが、
問題がひとつ。
というのも、
実は、「クリームバードちゃん」は1984年生まれなのですが、
「ジャパンビンテージ」といわれる年代の代物(GRECO製)でして、
現在製造自体されていないため、まったく同じパーツというものを
手にいれることができないのです!
♯パーツが変わると「音そのもの」が変わっちゃう
実際、
「クリームバードちゃん」には、
新しいほかの「フロントピックアップ」を載せることで、
音は出るようになったし、
いまの音も以前とは違うものの、
これはこれでいいじゃん!
という感じにはなりました。
(いまはLOLLARという海外メーカーのサンダーバード用ピックアップに落ち着きました)
が、
この出来事をきっかけに、
「替えのきかない楽器」
との向き合い方を考えさせられました。
完全オリジナルパーツ主義!というわけでは全くないのですが、
とはいえ、
原型がなくなって行くのもどこか少し寂しいし、
そもそも、
運悪くパーツが壊れたってなったタイミングで
ライブが入っていたら?
レコーディングが入っていたら?
と考えると(リペアには数日から数週間要することもある)、
「クリームバードちゃん」しか相棒を持たない俺は、とてもギリギリで綱渡りしてる感覚になってしまったのです。
#命綱なしの10年間
ここで、
「クリームバードちゃん」をより大切に扱って行こう!という方向に気持ちが切り替わります。♯いままで馬車馬のように働かせてマジごめん
そして、
パーツが壊れてしまった!
となった時を想定し、
パーツ自体が現在も製造されている、
そもそも、そんな本体を持つ相棒を探してみるのも、
必要なことかもしれない!
♯つまり音そのものの安定性も確保できる
と
第二の相棒探しが始まるわけです。
皆さん、
すでにお気づきかもしれませんが、
まだ「ホワイトバードちゃん」の話が出てきてないのですよ。
記事タイトルが「愛器(サンダーバード)との出会いを語る(後編)」なのに、
pt・1となっている理由がわかりましたね🤣
#実質中編だった説
そんなわけで、
次回「愛器(サンダーバード)との出会いを語る(後編)PT・2」です!(2で完結できるんでしょうか!?)
では、またね!
…………………………………………………………………………………………………………
Elizabeth.eight 2023年初ライブ
1/15(日)横浜BAYSIS
配信スタート 19:00
ベスハチ出演 19:45
(ちょっぴり長めの35分ステージ!)
TICKET:¥3000
ご来場予約はこちら↓
配信チケット購入はこちら↓
Elizabeth.eight ミュージックビデオ
Elizabeth.eight サブスク
読んでいただきありがとうございます! 全力でお礼のお返事したためます!