愛器(サンダーバード)との出会いを語る(前編)
あけましておめでとうございます!Elizabeth.eightのベースマン菅原俊司です。
タイトルにある通り、愛器との出会いを語ったことってなかったなーと思い、今回はそのことについて書きたいと思います。
俺の愛器といえば、「クリームバードちゃん」と「ホワイトバードちゃん」なんですが、
それぞれとの出会いを前編・後編にわけて、書いていきますね。
そんなわけで、前編は
「クリームバードちゃん」との出会い編“直感て大事よねー”てテーマで書きます!
「クリームバードちゃん」との出会いについて触れる前に、
「直感」ということについて書かせてください。
ダニエル・カーネマン(偉い学者さん!)が言ってたけど、
人間の思考には、
①速い思考=直感
②遅い思考=熟考
の二種類あるらしいんです。
そして、
この①速い思考=直感というのは意外と侮れないのだぞと。
直感というのは、
その場であてっずぽうに判断してるようにも思えるけど、
じつは経験則に基づいて判断しているんだよねーと。
例えば、
電話が鳴って電話をとったとき、相手の口調が怒っているかどうかを一瞬で判断したり、
例えば、
ふと自分がドアをあけた先の、その部屋で、
その場の空気から
「今まで自分の話されてたなー」
と瞬時に悟ったり。
これらはすべて経験に基づいて判断してるんだよーて、
カーネマンは俺達に教えてくれたよね。
#突然のマブダチ感
人との関係性においても、「直感」でなんかこの人のこと好きだな、とか
なんかこの人苦手だなとかありますよね。
それらは、
自身の経験に基づいて、「直感」で瞬時に判断しているので、
意外と信頼性が高いものだということらしいのです。
(もちろんすべてにおいて“直感”が正しいということでなないですが!)
そんな、「直感」に導かれて、
「クリームバードちゃん」と出会ったよー!て話をしていきます。
「クリームバードちゃん」の出会いは、2008年。
当時、サンダーバードという楽器に強い憧れを持っていた俺は、
ネット上で、サンダーバードという楽器について検索しまくってました。
そこで、たどりついたのが、「クリームバードちゃん」が売りに出されていたページで、もう一目惚れでした。
色もフォルムもたたずまいも、すべてかっけー!て
瞳孔開きっぱなしの目でPCにかじりついていたのを昨日のことのように思い出します。
ただ、待て待て俊司よ。
見た目だけで判断してはいかんぞ(体の相性だってめちゃくちゃ大事だぞ)
ってことで、翌日に御茶ノ水まで試奏しにいきました。
「実際、くんずほぐれつしなきゃわからんぞ」なんていいつつ(きゃっ)、
迎えに行く気満々で足早に向かう俺。
身体の相性をばっちり確かめ合った3秒後には、
うちに来なさい!と連れ帰ってました。
初めから、連れ帰ることは決めてたんだよね。今思うと。
そう、インスピレーションというか「直感」で決めていたのです。
♯直感‼
なんなら、
クリームバードちゃんを持ってステージに立っている自分の姿が
足早に迎えにいく道中ですでに見えてた気もします(笑)
連れて帰るのは、必然でした。
「直感」でクリームバードちゃんを連れ帰って正解。
歴代のベスハチのアルバムのレコーディングにおいては、
クリームバードちゃんの登場回数が一番多いし、
年間100本越えのライブを2,3年やってた期間も
ともにステージに立ってたのはクリームバードちゃんとで、色んな景色を一緒に見てきました。
出会って14、5年か?長いね!
これからもよろしく!
そんなわけで、皆様もどうか「直感」での出会いを大切に!
後編のホワイトバードちゃんとの出会い編もまた書きますね。
では!
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2023年初ライブ
1/15(日)横浜BAYSIS
配信スタート 19:00
TICKET:¥3000
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