【交渉術】洋画で学ぶリアルな交渉術 10選
上の画像は、邦題「ドリーム」、オリジナルタイトルは「Hidden Figures]という映画です。
まだ黒人差別があった1960年代のアメリカNASAで、優秀な黒人女性が、ひどいいじめや差別の繰り返しに耐え抜いて、有人ロケットの地球帰還を物理・数学の知識で支える、というStoryです。
米国流交渉術として選ばれた映画で、ぐいぐい主張する米国流スタイルでなく、いじめ・差別に耐え抜いた結果、男前のKevin Costnerに認められる、という浪花節的なストーリーが、私を画面にくぎ付けにしました。
私が見た、5本の交渉術の映画
私は、IBM社で14年間、コンサルタントとして活動してきましたが、「交渉術」は必須のスキルだと思っています。
なので、日本経済新聞の日曜版の「なんでもランキング」で2023年8月に紹介された「交渉術学べる米映画10選 商談・プレゼン、勝ち抜くワザ」を見て、とても興味がわいて、すぐamazon primeで見られる映画を5本、立て続けに見ました。
5本の映画を見て、ビジネスシーンも多くあり、とても参考になりました。 特にこの3本は、超オススメです。
エリン・ブロコビッチ Erin Brockovich
女神の見えざる手 Miss Sloane
ドリーム Hidden Figures
「交渉術学べる米映画10選」の私のランキング
【下の表の説明】
# : 日本経済新聞の何でもランキングの順位 1が高評価
R : 私の評価(Rating) ◎ : 超オススメ ○: 見る価値あり
英語題名: オリジナルタイトル
日本語題名: 邦題
太字: 交渉のポイントと、あらすじ
見た日付と価格: 私はamazon primeを契約しているので多くの映画が無料で見られます。 価格の入っている映画は、その都度課金される有料映画でした。
【参考記事】日経新聞 「交渉術学べる米映画10選 商談・プレゼン、勝ち抜くワザ」
米ハリウッドの丘に「HOLLYWOOD」の巨大看板が立ってから、今年で100年。多様性を重視する米国では、合意形成や窮地脱出のためのタフな交渉が日常的だ。ビジネスでも使える巧みな交渉術が盛り込まれた米映画を専門家が選んだ。
多様性を重視する米国では、合意形成や窮地脱出のためのタフな交渉が日常的です。 日本経済新聞のなんでもランキングで紹介された、交渉術の専門家たちが選んだ、10の米国映画の記事をご紹介します。
2023年8月5日 日経新聞 何でもランキング記事
今週の専門家 (交渉術の専門家・敬称略・五十音順)
▽生駒正明(ビジネス交渉コンサルタント)
▽奥村哲史(東洋大学経営学部教授)
▽小西未来(映画ライター)
▽鈴木有香(早稲田大学紛争交渉研究所招聘研究員)
▽竹村和浩(ビジネス・ブレークスルー大学経営学部准教授)
▽田村次朗(慶応義塾大学法学部教授)
▽西尾美里(クラスター広報)
▽野田稔(明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科教授)
▽長谷川町蔵(文筆家)▽森直人(映画評論家)
▽矢崎由紀子(映画評論家)
▽米崎明宏(映画ライター)
【参考】ビジネスで使える win win 交渉術
交渉とは、相手を打ち負かすことではなく、お互いの満足(win win)を目指すことなんです。 王道の、両者がwin winになる交渉術は、下の記事をご覧くださいね。
win-win 交渉の4ステップ
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本日の目的・意義
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まとめ
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