【AIで奪える仕事】コンサルティングで行うインタビューの議事録をAIに任せてみました🤩
お客様にインタビューを行うとき、議事録はどうされています?
いままで私は、2人で役割分担し、インタビューを20年以上行ってきました。
質問係 : 何を聞く? お客様の答えに反応し、関連質問を続ける。 時間を管理する など
記録係 : 手書きで、白紙のノートに一杯メモを書いていく
私の経験では、どんなに慣れていても、言語が日本語でも、1時間のインタビューの結果を議事録としてまとめるのに、普通3時間もかかっていました。
そこで、「音声認識AI」「議事録を要点にまとめるAI」に挑戦してもらいました。 そうしたら、1時間のインタビューが、10分で、かなり正確な要点まとめの資料になったのです🤩
この記事で、お伝えしたいのは、AIを使うことにより、「コンサルタントが多用する仮説のインタビューの生産性が、あっと驚くほど、早くできる」ということでした✨
✅ お客様の役員インタビュー1時間を3人に行い、スマホ音声認識ソフトで記録💦
2024/7/11に、お客様の役員3名に1時間ずつインタビューを行い、音声認識アプリを使ってみました。
正直、悪戦苦闘しました💦
まず、Voice Recorder (音声認識アプリ)の選定です、tiktokやyoutube、googleで検索し、以下ソフトを当たりました。
PC版 音声認識ソフト
google document (無料で比較的容易に使い始められる) を、実際のインタビューで使いましたが、議事録がテレコになったり、PCで他の操作をすると停止したり、、結局使うのをやまました。
Teams (Web 会議ソフト): 音声認識し、テキストで記録してくれる
スマホ版 Voice Recorder 音声認識ソフト
AI Voice RecorderPLAUD NOTE : ticktokで見つけました。 ChatGPT機能も付いているので便利そうでしたが、AI ボイスレコーダー機械を買う必要があり、断念
CLOVA note : これはいい! 発言者ごとに議事録を分けてくれる、音声認識もまあまあ、、、
そこで、CLOVA noteを使って、やってみました。
結果はこんな状態💦
1時間のインタビューを3人分(別々に)記録。
音声認識はまずまず
特殊な業界用語は誤字になってしまう
インタビューなので、私が相づち「はい」「そうなんですか?」などが議事録にまざる
人の発言を正確に記録するので、「やっぱり」「うん」「んで」「そうです」「で、」「とりあえず」「おっしゃるように」などの、不要な相づちが多く記録されてしまう
1時間のインタビュー結果のテキストを、私(人間が)訂正したらたっぷり2時間もかかった
上の結果の、2,3,4を、目と手で直したら、1人2時間。
3人で、6時間もかかってしまい、、、もうダメ!💦
これなら、自分の手書きのメモを見て、まとめる方がマシ 💧
しかし、、、自分の手書きのメモは、その直後に見直さないと、1日以上たったら、自分の文字が、読めない、何を書いているか忘れた 👎
評価
音声認識ソフトは、正確に一言一句記録すると言う強みはある
発言者ごとに「発言者1」など、分けて記録してくれるのでわかりやすい
特殊用語や、発音がしっかりしていないと誤字が多くなる
相づち、不要な口癖、などが混じる
結果、一人の議事録の修正に、優に2時間もかかり、かつ不明な点が残ってしまう、、という発見がありました
✅ この苦労が解決し、なんと10分でできた!
以下の手順で、1時間のインタビュー 音声記録が、なんと10分でまとまったやり方を、お伝えしますね🤩
CLOVA noteというスマホアプリを導入(無料)
CLOVA note で、インタビュー全てを記録する (1時間は余裕でOK)
インタビューが終わったらすぐ、CLOVA noteでテキストファイルに変換して、パソコンに送る
「発言者1」「発言者2」などの、CLOVA noteがつけてくれた代名詞を、「置換」機能を使って変換する。 例 「発言者1」を全て「大薮俊一」に置換
ChatGPT 4oを使って、議事録をスリムにする
あいずちを削除
英語小文字を全て大文字にする 例: ec → EC
不明瞭な会話は、通常のわかりやすい日本語の議事録に直す
ChatGPT 4oに要約を頼む
以上が、たったの10分でできたのです。 しかも、その精度は抜群でした
上記のステップ6の成果物を、そのまま、Copy & Pasteで、お客様へ報告書が出来ました。💖
ChatGPT 4o への依頼文 Prompt
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