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なぜか渋谷のデザインファームの人事責任者になって人事施策をぶん回しはじめたはなし(vol.1)

あなた、今何している人?🤔

こんにちは、しゅんです。めっちゃお久しぶりの投稿になってしまいました・・・!来年こそは筆不精を卒業し筆まめになるぞと思っている2023年末です。
初めましての方→自己紹介

恐らく前の投稿では「これから会社やるよ!」という趣旨の投稿をしていて今回の投稿では「人事責任者を・・・」って話になっていて何が起きているのかわからないおともだち諸君、や全くのはじめましてさんもいらっしゃると思うので軽くこの数年に何があったのかお伝えすると、

「お酒の会社を地元で起業して3年運営しその会社を共同創業者にゆずって、東京に戻ってきて渋谷のスタートアップで人事の責任者しているよ」って感じになっております。

前のnoteが起業した当日(2020年3月13日)だったので実に3年と8ヶ月たったわけですか。(起業当初が29歳、今もう33か、時経つのはや〜)


なぜ自分でつくった会社をやめ、なぜ今の会社で働いているのか?🤔

「久しぶりに会う友達に聞かれる言葉ランキング」不動の1位がセクションタイトルなんで、それにも答えておこうと思います。そもそも、自分の会社をつくった理由は以下のエントリに書いているのでよかったらみてみてください。

ライフワークとしての会社を。

ちなみにANTELOPEというブランドを運営してました

やめた理由❶:ちょっと満足してしまった

なぜ自分で作った会社から出たのか?それはもちろん色々な考えがあったんですが、大きくは2つで、1つは「やりたかったことがちょっとできて、ちょっと満足してしまったこと」と言えるんじゃないかと思います。

2020年起業当時、自分の夢は簡単にいうと「自分の手で自分が理想と思う会社・組織・商品(お酒の会社なんでお酒ですね)・つながりをつくりたい」というものでした。
何も持たない僕達が、もがきながらではあった(まじで死ぬほどトラブルあった)もののもなんとか2021年には念願の工場ももち、その年中には自分達のブランド名を冠した商品も出せた。商品が実際にお客さん・友達・家族のもとに届いて泣けるくらい嬉しかったのを覚えています。

2022年にはコロナ禍ではあったものの会社としてなんとか黒字を達成することができて、少しずつ自分達のつくっている商品や、大切にしたい価値観・ブランドとしてのスタンスなどを好いてくれている人がたくさん現れてくれた。いろんな人と・ブランドとコラボしたり、いろんなお店さんが取り扱ってくれたり本当にこれもとっても嬉しかった。

本当にいろんなお店が扱ってくれました

そんななかでこんなふうに思っていたのかもしれません。「次に目指すべきはなんだっけ?」。確かに会社として目指すべきところはまだまだあるんですが、なんか自分の中では妙にしっくりきちゃってたというか。多分状態としては燃え尽き症候群=バーンアウトに近かったんだと思います。その過程で共同創業者や仲間たちにも迷惑をかけた。

本当に愛してやまないブランド・会社・仲間たちだったけど、僕はそろそろ去ってもいい時かもと思えた、というのが正直あったんだと思います。

やめた理由❷:自分の足りなさに気づけた

理由としてもう一つしっくりくるのが、「自分は今のままではいけない、かつ挑戦したいことがあることに気づけた」ということです。

会社を経営していく上で、自分に対して一番に感じていたのは「まだまだ自分がやりたいことを実現するためには今の視座・能力では低すぎる」ということです。能力はもちろんのこととしても、環境サイドの要因も大きかった。滋賀という田舎での起業だったんですが、「自分と向き合う機会は多いが周りから刺激を受けづらい場所」だったと思ってます。自分が一皮二皮剥けるために、刺激を受けられる場所に出なきゃいけない、そう感じていました。

やる気さえあればどこでも成長できる、という考えもあるかもしれないけれど、3年間以上田舎で挑戦してみて「いまはまだその時じゃない」と感じた。あそこで新しい挑戦をするだけの資本も、環境も、マインドセットも持てていなかった。そんな中でもし新たに挑戦するとしたらどんなことに挑戦したいのか?そんなことを考え始めていました。↓につづく。

なぜいまの会社(=セブンデックス)か?🤔

じゃあなぜ今の会社(=セブンデックス)にいるのか?という話をすると、
❶僕の挑戦したいことがぴったりくる会社であること
❷中の人(特に経営者)が信頼できること

この2つが大きな理由だと思っています。

入社した7月にはオフィスを恵比寿→渋谷に移転(2週間での移転たのしかった)

入った理由❶:僕の挑戦したいことがぴったりくる会社であること

まず今の自分はどんなことに挑戦したいと思っているか。それは今までとほぼ変わらず、「社会にまだないバリューをつくりつづけたい」ということ(詳細は割愛)。ただし今回は今までとはアプローチが少し違う。

<自分で作り出す、からチームで作り出す、へ>
これまで自分は自分でなにかを作り出すことがしたいのだと考えていた。たとえばお酒であれば、自分で醸造したり、醸造しないまでもその知識がある状態でものづくりにたずさわるのが正義と思っていた。
もちろん今後もその考えは大事にしていきたいけど、起業をしてみて「必ずしも自分でつくらなくてもチームでつくれれば満足であること。」「その上で自分は自分の得意なことに集中するのが一番心地いい」ということを学んだ。ありていにいうと、なんでも自分がという考え方よりも人に任せるということの大事さを学んだ起業経験だった。

<得意なこと(ゼロイチ)を磨き、経験(グロース)も獲得する>
これからは自分の得意分野であり好きなことを基点としながらキャリアを進めていきたいと思っていた。自分の場合それは「事業のゼロイチ」だった。ただ好きなことを実現するためにもネックもある。それはいわゆる「事業の1→10=グロース」の経験の浅さだった。自分で会社を作ってみて実感した。自分は事業のグロースの経験が致命的にすくない・・・。やってやれないことはないと思って挑戦していたし、実際にはそこそこ上手くはやっていたのだろうが、事業のグロースに必要な組織開発的な視点・事業開発/マーケ的な視点がまだまだ弱いと思った。

そういったさまざまな要件を考えていたところ、このセブンデックスという会社がぶち当たっている経営課題もまさしくそういった観点だった。6月のぼくは、ここなら振りたいバットを振れる、そう考えたのだった・・・!

入った理由❷:経営者が信頼できること

もう一つは、経営者が信頼できる会社だと感じたことが大きい。この会社の代表に中村 伸啓(のぶひろ)という男がいる、端的にいうと僕はこの男に惚れたのだった。

ひとことで彼の魅力について表現するのはむずかしいんだけど、あえて端的にいうと

  • めちゃんこ仕事ができる・頭キレるのに、血の通ったウェットなチームをつくろうとしている(逆説になる理由、わかる人にはわかると思う。レアポケモンだよね?)

  • そのためにカルチャー・人が育つしくみ・制度・採用には人一倍関心があってこれまで大事にしてきた礎がある

  • 仕事なんて辛気くさい顔せず楽しくワクワクしながらやろうぜ、というマインドを持っている

  • 自分達なら社会を変えれると本気で思っている

という男でして、僕がつくりたかった会社ときわめて近い価値観の経営者だなと面接のときから思ってました。そういう自分と考えの近しい人が経営している会社で自分も暴れられないか?そんなふうに思いました。

中村 伸啓(のぶひろ)、通称のぶさん

(ちなみに・・・)いまのところ、入社してから5ヶ月経ちましたがあのときの自分の目に狂いはなかったな、というのがポジトークなしの今の所の感想です👌

そして今何やっているのか?🤔

今何やっているのか?という話を入れようと思ったんですが、3000字を超えちゃったし指が疲れてきた(?)ので次回の連載に回したいなと思っています笑

ていうかタイトルの通り、人事の責任者をしていて人事施策を色々と試してきたのでそういったことを書いていくつもりです。

ぜひともフォローしておいてもらえるとこれまでの人事としてのトライアンドエラーについてもお話しできると思うのでよろしくです!

人事チームの合言葉は、「大きく、強く、面白く」

最後に…セブンデックスでアドベントカレンダーやってるよ💡

最後にしれっと宣伝なんですが、僕が人事責任者をするセブンデックスで12月らしくアドベントカレンダーやっています!楽しい記事たくさん出てくるので是非チェックしてみてください〜

2023 Advent Calendar by SEVEN DEX では、セブンデックスの第6期スローガンである「BA・KU・NO・BI (バクノビ)」を体現していくために、ディレクター、デザイナー、人事、広報、経営企画など様々な職種のメンバーが、それぞれの視点から
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