心とは!


《 人間から何をとったら人間でなくなるのか? 》



人間から何をとったら人間でなくなるのか?
あなたは何だと思われますでしょうか。



致知の10月号特集のページに
「ゾウから鼻を取ったらゾウでなくなる。
キリンから首を取ったらキリンでなくなる。
では、人間から何を取ったら人間でなくなるのか」
と、故渡部昇一氏は生徒によくこういう質問をしたそうである。



この記事を読んだときに面白い質問だと思うと同時に
身の引き締まるのを感じました。



それは「心」であると、致知には書いてありました。



「心」をもっているから人間なのですね。
それは、日頃分かっているようで、案外自覚していないのかも
しれません。



では、「心」とはいったいな何でしょうか。
あなたは考えたことがありますか。



ネット検索したところ、
1.体に対し(しかも体の中に宿るものとしての)知識・感情・意志などの精神的な働きのもとになると見られているもの。また、その働き。
2. 事物の内にこもっていて、それの価値のもとになるようなもの。
とありました。



「心」とは、分かっているようで案外分からないもの。
説明が難しいものではないでしょうか。



私は次のように解釈いたしました。
・   人への思いやり
・   喜びや悲しみなど喜怒哀楽を感ずるもの
・   感動するもの
・   動物や物へも愛しいたわること
・   すべての人、出来事、自然、物への感謝



また、致知には坂村真民さんの詩が掲載されていました。
「こころ」
こころを持って生まれてきた
これほど尊いものがあろうか
そしてこのこころを悪く使う
これほど相すまぬことがあろうか



日頃忘れかけている「心」を再認識したようでした。
「心」をもって正しく使いながら生きたいものですね。



開運「言霊書道家」白水春鵞のちょっと一言でした。


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白水春鵞のオフィシャルブログ
https://ameblo.jp/shodo-shunga/

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