モーニングノートのすすめ
モーニングノート、って聞いたことありますでしょうか?
”中田敦彦のYoutube大学”でも紹介されてたので、ご存知の方もいるかもしれません。
ここで紹介されている、”ずっとやりたかったことをやりなさい”という本で紹介されている一つのメソッドがモーニングノートです。
実はこの本はちゃんと読んだことはないんですが、毎朝ノートをなんでもいいので書いてみるというアイデアが気楽でいいなーと思って、2020年11月に始めてみて、もう半年がたちます。
書けない日ももちろんあるんですが、なんだかんだずーっと続いてます。
もともとノートを書くのは好きで、いろんなやり方を試しては挫折してきたんですが、モーニングノートをはじめてからは続くようになって、他のメモや考えをノートにまとめることも増えました。
自分の場合、やり方はほんとうに簡単で、紙のノートの約1ページに毎日思ったことを5〜10分で書くだけです。
自分がよく書いているのは、寝た時間と朝起きた時間、昨日あったこと、いま考えていることや悩み、今日/これからどうするか、など。日記に近いですね。
この本で紹介されている方法には特に沿ってなくて、気にせず朝コーヒー飲みながらのんびり書いてます。
ただ、気楽にできる一方で、やってみてすごく効果があります。
今回は、個人的に感じるモーニングノートの良いところを3つに整理してみました。
1. 自分の考えや行動を振り返る機会になる
2. 毎日、良いスタートをきれる
3. 習慣化しやすい
1. 自分の考えや行動を振り返る機会になる
日記についてもよく言われることですが、書いたことを振り返ると、自分の考えやこれまでの行動を振り返ることができます。
例えば、自分の場合は、いつも”XXをルーティン化したい”、“XX時に起きてXXする“のような内容を繰り返し書いていることに気付きました。
実際ノートのようにルーティン化できたものもあれば、自炊や勉強時間などルーティンになってないものもたくさんあって、思ったけど出来てないことに気づくきっかけになります。
出来てないもののうち大事なことについては、なんで出来なかったのか?を考えると、次のやるべきプランがより具体的に、かつ実行しやすいものに変わります。
また、ノートに書いた内容で大事だと思ったことは、不定期に蛍光ペンでハイライトするようにしています。
これによって、ノートをパラパラ振り返ったときにも、大事なところを見落とすことがなくなり、何回も頭に入れることができます。
ランダムにぱらぱらめくって振り返りができるのは、紙のノートのいいところかもしれません。
2. 毎日、いいスタートを切れる
モーニングノートのいいところは、1日をポジティブな気持ちで始められるようになることだと思っています。
この習慣を始めるまでは、けっこう仕事やプライベートでの不安ごとや悩みをずるずると引きずりがちでした。(今も悩むことはたくさんあるのですが。。。)
毎日モーニングノートを書くようになると、不安や思っていることを書き出すことで視覚的に整理できたり、逆にどうすればその不安が消えるのかのアクションプランを書き出して、次の行動に目を向けることができるようになりました。
ただ悩みだけではなくて、”これをやりたい”、”次はこうする”、というポジティブなアクションプランを書くことで、1日をポジティブに始めることができます。
また、単純に1日の計画をつくる時間にもなるので、しっかりと準備をしてその日をスタートできるのも大きいです。
3. 習慣化しやすい
個人的に、モーニングノートの一番のメリットは習慣化がしやすいことだと思っています。
夜に日記を書こうとすると、疲れ果ててしまって結局書き忘れてしまう経験はあるあるですよね。
朝型・夜型、それぞれあると思いますが、モーニングノートは早ければ5分以内でも書けますし、どんなに忙しくても取り入れることができる習慣だと思います。
朝は邪魔が入ることもないし、目覚めて一番すっきりした状態で書けるので、一度書き始めてしまえば続けやすいです。
自分が一番やりやすいタイミングで、毎日まずは3行でもいいから書きはじめてみるのがおすすめです。自分は日にもよりますが、朝に家でコーヒーを淹れて飲むか、カフェに行ってまず最初にモーニングノートを書くことが多いです。
ちなみに自分が使っているノートは、ロンドンにあるSmythsonというブランドのノートです。めっちゃ高いのですが、めちゃくちゃ軽くて持ち歩きもしやすく、上質で、ページ数もかなりあるので長持ちするし(毎日書いても約1年持ちます)、最終的なコスパとしてはかなり良いと思います。
正直、Smythsonのノート買ってモーニングノートを書くだけで、人生が好転すると思います。毎日5分で人生が良くなるなら、やらないと損ですw
ノートについてもこだわりがあるので、また別の機会に書こうと思います。
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