高校時代、初めての彼女に振られた話


こんにちは。
今回は初めての彼女に振られた話を書いていきます。


当時の僕はネット弁慶も良いところで今思い出しても顔が真っ赤になります。。
実際に話すと、テンションも高くないくせに「!!」を多用したり
「笑」じゃなくて「w」を多用したりとホント気持ち悪いです。
LINEだけテンション高いのは高3まで治りませんでしたが、草を生やす癖は姉に気持ち悪いと言われたことがきっかけで完治させることに成功しました。
皆さんも、LINEギャップには気を付けてほしいです。

そんな僕にも高校1年生の5月に初めての彼女ができました。
同じクラスの、バスケ部の小さい女の子です。
顔はNegiccoのKaedeに似ています。
始めに言っておくと、当時の僕は今よりも行動力とコミュ力が乏しくまともに女の子と会話できないレベルでした。
正直、何故付き合えたのかもよくわかりません。
ちなみに、僕の学校は3年間クラス替えはなく彼女と同じクラス、同じ部活だったので常に寂しい気持ちを背負って過ごしました。

きっかけは僕がズル休みした日に、その子がLINEをくれたことです。
「体調大丈夫?」なんて些細なものだったのですが、バキバキ童貞シコ太郎の僕にはプロポーズみたいなものでした。
ズル休みをしてしまった罪悪感はありつつ、ありがとうと返しそこからLINEで話すようになりました。
最初にも話したように、僕は女の子と会話ができない性格なのでLINEでは話していても学校で話しかけるなんてのはもってのほかです。

そのまま1か月が経過したころ、僕は再度ズル休みを使いました。
さすがに入学して一月で2回休んでいるので、周りはズル休みを疑い始めます。
僕と同じような怠け者の人は分かると思うのですが、案外理由はないんですよね。いじめられている訳でもないし、つまらない訳でもない。むしろ友達と話したり部活をしたりすることは楽しい記憶がほとんどです。
本当にただ、なんとなく休むんです。

少し話はそれましたが、ここまでをまとめると僕はズル休みばっかりしてました。
それでも、その子だけは毎回連絡をくれるんです。僕が2回目休んだ日は、携帯を家に忘れたらしく友達に借りてまで連絡をくれました。
その時点で、絶対付き合えると思っていたし何より大好きでした。
それから5月下旬に付き合うことになるのですが、付き合い方は細かいところの記憶がないので簡単に書きます。

僕らのバスケ部は月曜日が休みでした。
それに合わせて一緒に帰る約束を立てて、帰りに公園で告白しました。
今なら幾分か女性慣れしているので、そこで接吻の嵐まで巻き起こってしまうと思いますが当時は本当にウブだったので何もせず帰宅です。

付き合い始めても相変わらず、学校で話すことはなくLINEだけでした。電話をたまにして、たまに一緒に帰っての繰り返しで、、
ただ、それでも本当に楽しかったのを覚えています。まあそれが理由で振られたのですが。。
僕は女々しい人間なので、付き合った日も別れた日もしっかり覚えてます。
5月27日に付き合って7月22日にわかれました。

接吻はおろか手すら握ることなく別れたのが今でも心残りです。
7月22日の夜、誇張なしに自慰して寝る寸前に
「話したいことがあるんだけど」
彼女からのLINEです。
どうしたのと返すと
「別れたい」
彼女からのLINEです。

この時は潔く別れてあげることが男らしさだと思い、最後に理由だけ聞かせてと頼みました。
肝心の理由なんですが、覚えていないのです。本当に。
人間本当に忘れたいことは忘れてしまえる生き物だと学びました。
その日はほとんど眠れず、ツイートばっかしてました。これも黒歴史です。

彼女との思い出で一つだけ覚えてるものがあります。
7月7日、七夕の話です。
彼女「七夕のお願いは何にしたの?」
僕「なんもしてないよ!何お願いしたの?」
この時の僕は全てに記号を付けています。相当気持ち悪いです。
彼女「ずっと一緒に居られますようにってお願いしておいた。」
  「だから、一緒に居れるように○○くんもお願いしてね」
あれから7年程経ちますが、これよりキュンキュンしたメッセージはないです。
学生ならではのバカップルさというか、純粋さというか。狙ってできるものじゃないですよね。
今は仙台にいるとか居ないとか。七夕の女には気を付けてください。
これで僕は短冊とか織姫も彦星も信じなくなりました。
あれは、ただの星です。

ちなみに後日、友達から聞いたものだと
「何もしてくれなかった」のが理由らしいです。
ウブすぎて、手すら繋げなくて
一緒に下校するだけで満足してた自分がバカらしいですよね。
これも学生ならではの可愛さと言えばそれまでなんですが、3年後にお金を払って童貞を捨てている手前なんだか悲しいです。
あの時の僕に言ったらどんな顔をするのか見てみたいです。
でも、そしたら僕が童貞を捨てる未来そのものが壊れてしまいそうな気もするのでやめておきます。
童貞パラドクスの影響は計り知れないのです。

以上、駄文にお付き合いくださりありがとうございました。

次回はマッチングアプリを使う際のポイントを書いていこうと思います。
では。



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