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「ブランディング・シンキング:論理的思考と感性の融合」

ブランディング(ブランド戦略)とは、未来やマーケティングの視点を加味したビジネス及び経営戦略であり「ロジカルシンキング」と「デザインシンキング」を往復し、企業やブランドの「方向性…
なんらかのクリエイティブについて関係する、経営者/デザイナー/ディレクターやマネージャーに向けて、…
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#note新エディタ

p6 - ブランドストラテジーとブランドコンサルティング(?)

ブランドストラテジーとコンサルティングについてなんですが、クライアントワークで、ブランドコンサルの会社と仕事をすると、ちょっと、いつも引っ掛かることがありまして、そんな話をしたいと思います。

p5 - ブランディングとブランドデザイン思考

最近、少し描いてみたいなと考えていることが、デザイナーではない人のための(非デザイナーのための)ブランディングとブランドデザイン思考です。包括的な視野や俯瞰した視野でプロジェクトを見る、考えることの必要性という意味では、様々なカテゴリーのデザイナーにも必要だと思うんですが、デザイナー以外のビジネスパーソンや仕事を発注するクライアント側、営業、プロデューサーやプロジェクトマネージャーなど。様々な非デザイナーにとっても必要となる思考法なんじゃないだろうかと考えています。 そんな

p3 - ブランド・ネーミングとロゴデザイン

「ブランド・ネーミングとロゴデザインを同時に考える」 前回、僕の会社である artless Inc. という企業名についての由来とネーミングの方法について書きましたが、前回、話が長くなってしまったので、今回でクライアントワークとしてのブランドネーミングの付け方や決まり方について書きたいと思います。 僕の場合は、デザイナーですし、視覚的デザインがリードするブランディングスタイルでもあるので、僕独自のネーミングの辿り着き方やロゴなどのデザインの見つけ方があるんじゃないかと思って

p2 - ネーミング(artless Inc.)

artless という名前の意味 いいネーミングをつけるには、いくつかのコツが僕の中にはあります。僕の会社である artless Inc. という企業名について。川上シュンという名前の書き方について。また、その他、クライアントワークとしての仕事でもブランディングの一環として、ブランドネーミングを僕が考えたり、チームで考えたりもしているので、いくつかのプロジェクト名前の決まり方やここだけの話などについてなど書いてみたいと思います。

p.1 - なにもない自分から

「川上シュンのつくり方」  書籍「佐藤可士和のつくり方」みたいなタイトルで、「川上シュンのつくり方」というようなシリーズで(笑)、書き始めてみようと思います。 まずはじめに、僕の場合は、学歴もコネも人脈も、後ろ盾など、なにもないところから、僕はスタートしています。正直、振り返れば非常に幸運の連続でしたが、柔軟にものごとを考えて、自分の都合の良いように考え、時流の波を感じ見つけながら、生きてきたんだと思います。 爪先立ちしてきた部分もありますし、ある意味、戦略的に自分を表